西アフリカ・ニジェール共和国で自治の村づくり！株式会社bonaがクラウドファンディングを開始

西アフリカ・ニジェールで新たな村づくり！株式会社bonaの挑戦

「世界のことを、ちょっとずつ良くする」をモットーに活動する株式会社bonaは、ニジェール共和国で自治・共助の村を創るクラウドファンディングを開始しました。

このプロジェクトは、ニジェールで土地を購入し、ハウサ族、トゥアレグ族、フラニ族という異なる民族の共存を実現し、新たな地でコミュニティ（村）をつくることに挑戦するものです。

ニジェールの村人の「生きづらさ」を「生きやすさ」に変える

ニジェールの小さな村に12年間暮らす日本人・三木夏樹さんと現地の住民が運営するNPO法人ヤウダゴベは、貨幣経済によって生きづらさを感じている村人たちと共に、新しい村を作ることになりました。

経済的な理由や過度な宗教的な理由などにより分断が生じ、生きづらさを感じている村人たちが、200村から20家族〜30家族が移住する予定です。

このプロジェクトでは、彼らの「生きづらさ」を「生きやすさ」に変容していく為のお手伝いを日本とアフリカを通して進めていく予定です。

自治・共助のコミュニティ作りの実践

株式会社bonaは、本プロジェクトにおけるゼロベースでの自治・共助のコミュニティ作りの実践を、日本におけるコミュニティ作りや商品開発にも生かしていくとしています。

クラウドファンディングの返礼品

クラウドファンディングでは、アフリカの文化や商品を身近に感じていただける魅力的な返礼品が用意されています。

「AFRICA COLA」: 新しい村がある地域で栽培可能なコラの実を使った、オリジナルコーラ。
「AFRICAN Tシャツ」: 岡山のアフリカ布ブランド「jam tun」のアフリカ布を使用した、世界に1枚しかないオリジナルTシャツ。
「SANU SANUチョコレート」: 沖縄の「OKINAWA CACAO」とのコラボで生まれた、セネガル産のバオバブ入りの限定チョコレート。
「アフリカン手拭い」: 大阪の堺市にある「株式会社ナカニ」の手拭い職人とのコラボで生まれた、手拭い。
「アップサイクルのお皿」: 西アフリカの海洋プラスチックゴミから生まれた、環境に優しいお皿。

写真展「SANU SANU 〜ぼくたちはニジェールで、新しい村を作ることにした〜」

ニジェールの村づくりの現場、移住する住民の姿を伝える写真展「SANU SANU 〜ぼくたちはニジェールで、新しい村を作ることにした〜」が全国で開催されています。

クラウドファンディングへの理解と賛同者を増やすための活動です。

株式会社bonaとプロジェクトメンバー

三木夏樹: NPO法人ヤウダゴベ共同代表。ニジェール共和国で村に住み、地域を包括的に捉える協力活動を行っている。
オマル・マティ: 現地のNGO法人・ヤウダゴベ代表。村人から厚い信頼をされているリーダー。
奥祐斉: bona Inc代表 /となり主宰。コミュニティビルダーであり、106の国と地域を旅した経験を持つ。