グローバルヘルス提言イベント
2025-06-16 12:27:25

次世代の政策提言イベント「Policy Pitch」でグローバルヘルスを考える

グローバルヘルスの未来を変える若者たち



2025年6月5日、東京都千代田区永田町において、株式会社PoliPoliによる政策提言イベント「Policy Pitch」が開催されました。このイベントは、全球的な健康問題に対する若者たちの意見を政策に反映するためのプラットフォームとして設立され、特にグローバルヘルスという重要なテーマに焦点を当てています。

イベントの概要と目的


この「Policy Pitch」イベントは、次世代のルールメイカーを育成する『Reach Out Project』の一環として行われました。若者が自身の視点で国際的な健康問題に対する提言を行うことで、政策形成に参加する機会を提供することを目的としています。参加者は、医学や国際関係における専門知識を持つ若者たちで構成されており、その声は今後の日本のグローバルヘルス戦略において重要な役割を果たすと期待されています。

当日は、岸田文雄議員や木原誠二議員を始めとする国会議員たちがパネルディスカッションに参加。テーマは「新しい資本主義が拓く健康安全保障の新機軸」であり、行政と民間が連携してグローバルヘルス問題に取り組む重要性が強調されました。特に、岸田議員は「社会課題を成長のエンジンに変える」と語り、新しいアプローチの必要性を訴えました。

パネルディスカッションの内容


パネルディスカッションでは、若者たちの提言に対して議員たちも真剣に耳を傾け、具体的なアイデアや取り組みを示しました。木原議員からは、「オール霞が関・オールジャパン」での取り組みを提起し、これまでの外務省中心から厚生労働省など多角的なアプローチへと進化していく必要性が語られました。渋澤健氏も、日本が持つ安定性とその基盤から新たな価値を創造する必要があると強調しました。

また、中国をはじめとする外部との連携が不可欠であるとの意見もあり、国際的な視点からの取り組みが求められています。

政策提言ピッチに向けた準備


政策提言では、若者たちがそれぞれのテーマに基づいて発表を行います。具体的には、HIVやエイズ、マラリア、母子保健といったさまざまな健康問題に対する解決策や政策提案が発表されました。特に、栄養とワクチンの統合的アプローチや、日本発のイノベーションを国際的に広げる方策といった具体的な提案が寄せられました。

これらのプレゼンテーションに対し、参会者からは多くの疑問や意見が寄せられ、より実現可能な提案としてブラッシュアップが期待されています。

若者が舵を取る未来のグローバルヘルス


「Policy Pitch」では、若者たちの意見が政策形成に与える影響についての感度が高まりました。これにより、次世代リーダーとしての責任感と使命感が育まれ、社会に貢献する意欲の強化が図られています。

このように、グローバルヘルスに関する政策提言イベントは、若者たちが自らの声を政治に反映させる貴重な機会であり、今後の発展に期待が寄せられています。また、今後のイベントを通じて、若者たちが持つ力やアイデアが、より多くの人々の健康と幸福に繋がることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
株式会社PoliPoli
住所
東京都千代田区平河町2丁目5-3
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。