AITACと沖縄ラボの連携
2017-11-22 14:20:24

AITACと沖縄オープンラボが連携し次世代ICT技術者育成事業を開始

AITACと沖縄オープンラボが手を結び次世代ICT技術者を育成



2017年11月22日、一般社団法人高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC)と一般社団法人沖縄オープンラボラトリは、新たなインフラエンジニアや次世代ICT技術者の育成に向けて連携することを発表しました。昨今、急速に進展するテクノロジーの中で、特にIoTやAIに関連した技術者はますます重要な存在になっており、経済産業省によると、この分野の先端IT人材は現在不足しており、今後もその傾向が続くとされています。

沖縄オープンラボは、SDN(Software Defined Networking)とクラウドコンピューティングの技術を駆使して、若手技術者のスペシャリスト育成プログラムを実施しています。このプログラムにより、参加者は次世代のICT技術者として必要なスキルを体系的に学ぶことができます。

一方AITACは、迅速にアイデアを具現化する技術者を育成することを目指しており、ソフトウェア資源をフルに活用したインフラ設計、構築、運用ができる人材の育成に注力しています。今回の提携により、両団体はそれぞれの強みを生かし合い、次世代技術者の育成をより加速させる計画です。

具体的な取り組み内容


この連携では、以下のような具体的な取り組みが計画されています:
1. 研究者の相互交流: 両団体の研究者が互いに交流し、知見やノウハウをシェアすることで、教育プログラムを充実させます。
2. 教材の相互利用: 相互に教材を活用し、より多様な学習素材を提供することで、参加者の学びをサポートします。
3. イベントの相互連携: 共同でセミナーやワークショップなどのイベントを開催し、技術者同士のネットワーキングも促進します。

沖縄オープンラボの役割


沖縄オープンラボは、「クラウドとSDN/NFVの融合」という独自の視点から、訪問者に教育と研究の場を提供しています。国内外の技術交流により、特にアジア地域の人材を育成し、地域の特色を生かした技術者の第二のふるさととなることを目指しています。今回のAITACとの提携により、沖縄オープンラボの活動はさらに多様性を増すことでしょう。

AITACの取り組み


AITACは国内外の社会人や学生を対象に、SDNやNFVなどの制度的なカリキュラムを策定・提供しており、産業界と学術界との連携を深めています。専門技術者の育成とともに、情報通信技術に関する資格認定制度も整備しており、それにより参加者の市場価値を高めることにも貢献しています。

このように、AITACと沖縄オープンラボの連携は、次世代ICT技術者育成に大いに寄与することが期待されています。今後の活動に注目していきましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ
住所
沖縄県浦添市勢理客4-19-3NTTコム那覇勢理客ビル5階
電話番号
098-989-1940

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