株式会社インフォマート、全北海道広告協会賞で栄誉の受賞！

株式会社インフォマート、全北海道広告協会賞での受賞に輝く

株式会社インフォマート（本社：東京都港区）が、この度「第65回全北海道広告協会賞」において、2部門での受賞を果たしました。特に注目すべきは、同社のテレビCMとラジオCMがそれぞれの部門で高く評価された点です。この受賞は、北海道での業務効率化を進める同社の取り組みの一環であり、今後のさらなる発展が期待されます。

入賞したCMの内容

今回の受賞作品は、テレビCM「北見・農家（請求書）」編と「函館・小料理屋（受発注書）」編が【フィルム部門】で優秀賞を獲得した他、ラジオCMの「経理」編、「食品卸」編、「建設」編が【ラジオ部門】で奨励賞を受賞しました。これらのCMは、企業間の取引をデジタル化する「BtoBプラットフォーム」を紹介し、よりスムーズな業務運営を促す内容となっています。

CMの特徴と工夫

このCMでは、お笑いコンビ「錦鯉」のメンバーである長谷川雅紀さんが出演しており、視聴者に親しみを持ってもらう工夫が施されています。特に、北海道特有の「移動距離が長い」「難しい地名が多い」といったあるあるネタを取り入れ、地域の特性を活かした表現が評価されました。キャッチコピー「デジタルならでっかいどうが、ちっちゃいどうに！」は、サービスの特性やその先にある未来を明るく描いています。

受賞式と今後の展望

贈賞式は2025年7月3日に北海道札幌市内で行われる予定です。この受賞はインフォマートにとって、同社の取り組みやサービスが認められた重要な契機となります。代表取締役副社長の木村慎氏は、受賞を受けて「デジタル化を進めることで、北海道の広大な土地においても円滑な商取引が可能になる」と述べ、サービスの浸透を図る意向を示しました。また、2024年には札幌に営業所を開設し、地域の企業へのサポートを一層強化する計画です。

「BtoBプラットフォーム」について

インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム」は、企業間の商取引をデジタル化することによって、業務の効率化やコスト削減、ペーパーレスを実現します。また、商談から受発注、請求書まで幅広い業務を支援するこのプラットフォームは、2025年3月時点で全国の利用企業が120万社を超えています。その流通金額は年間62兆円以上に達するといわれています。

今後の取り組みと期待

インフォマートは「デジタルならでっかいどうが、ちっちゃいどうに！」というスローガンの下、北海道の企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進し、業務の効率化に貢献する意向を強く示しています。中島健社長は、今後も「BtoBプラットフォーム」を通じて北海道全体のビジネス環境を改善していくと語っており、地域経済の発展に寄与することが期待されています。

これからのインフォマートの活躍がますます楽しみです。地域に特化したサービスの展開が、どのように実を結んでいくのか、今後も注目していきたいと思います。