一般社団法人不動産クラウドファンディング協会は、2024年9月27日に運営する不動産クラウドファンディングデータベース(RCDB)に、嬉しい新機能を追加することを発表しました。この新機能は、ファンド情報の絞り込み検索機能で、より効率的に必要な情報を探し出せるようになります。
RCDBは、2023年12月に初めて公開され、以来、定期的な更新を通じてファンド情報の充実に努めてきました。2024年6月には、全ファンド情報のCSVデータダウンロード機能も追加され、利用者はさまざまな情報を手に入れやすくなりました。それに続いて、今回の絞り込み検索機能が実装されました。
絞り込み検索機能の詳細
この新機能により、RCDB上では 複数の条件でファンドを検索できます。ユーザーは運用状況や利回り、物件のタイプ別にファンドを抽出することが可能です。特に、既存物件と開発物件を分けて検索できることは、投資家にとって非常に有用な機能と言えるでしょう。
利用方法も簡単で、RCDBのページに用意された条件選択欄から、ユーザーは簡単に絞り込み条件を選択できます。これにより、膨大な情報の中から自分が求める最適なファンドを短時間で見つけることができ、ユーザーの利便性を大きく向上させることに貢献します。
RCDBの目的
RCDBは、当協会が中立的視点から提供する不動産クラウドファンディングの情報プラットフォームです。月次で情報を更新し、不動産クラウドファンディング業界の透明性を高めることを目指しています。ユーザーに対しては、ファンド情報を整理し、容易にアクセス可能な形で整備しています。
今後も当協会は、業界の透明性を向上させるためにケアプランを続けていく方針です。新機能の実装に続き、さらなる情報開示や機能追加を進める予定であり、ユーザーのニーズにしっかりと応えていけるよう努力を重ねていくことをお約束します。
今後の活動
当協会はまた、行政と協力しつつ、自主規制ルールや投資家保護ガイドラインの策定・普及を進めるほか、業界内外に情報を発信し続けます。また、新規事業者や投資家に向けた啓発活動も積極的に行っていきます。
不動産クラウドファンディングについての理解を深め、業界全体の水準を向上させる狙いでセミナーやウェビナーを開催し、積極的に情報を提供する取り組みも続けてまいります。
最後に
私たちは、はっきりした透明性と信頼性の高いプラットフォームを構築し、不動産クラウドファンディングに関わるすべての人々に良い影響を与えていきたいと考えています。今後も、我々の活動にご期待ください。これからも情報を追いかけ、ぜひRCDBを活用していただければと思います。