日立社員、AWS最高峰アワード受賞!グローバルな舞台でその技術力を証明
日立製作所の早川裕志氏が、Amazon Web Services(AWS)が開催する権威あるアワード「AWS Ambassador Awards 2024」において、「AWS Ambassador – Certification All-Star Award 2024」を受賞しました。この賞は、AWS認定資格をすべて取得しているAWS Ambassadorの中から選ばれる、世界最高峰の栄誉です。
クラウド技術の進化と高度な人材育成
近年、生成AIをはじめとする先進テクノロジーの普及により、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速し、クラウドサービスの利用はますます拡大しています。それに伴い、クラウドアーキテクトなどの高度なクラウド人材の重要性も高まっています。
早川氏は、今年6月にAWS Ambassadorに選出され、15種類ものAWS認定資格を保有する、AWS技術のエキスパートとして認められています。さらに、「AWS Community Builder (Security & Identity部門)」にも選出され、社内外での技術啓発活動にも積極的に貢献しています。
AWS GameDayでの活躍とグローバルな表彰
早川氏の技術力は、AWSが主催するスキル競技会「AWS GameDay」でも証明されています。「AWS GameDay ~ Frugality Fest~」や上級者向け「AWS GameDay Secure Legends」で優勝するなど、数々の実績を残しています。
これらの功績が認められ、9月24日から26日にかけて米国シアトルで開催された「2024 AWS Ambassador Global Summit」において、「AWS Ambassador – Certification All-Star Award 2024」を受賞。世界中のAWS Ambassadorの中から選ばれた、まさにグローバルな舞台での快挙です。
日立のDX推進とクラウドエンジニア育成への取り組み
日立製作所は、クラウドエンジニアをDX推進の要と位置づけ、積極的に育成に取り組んでいます。AWSとの戦略的協業契約を締結し、社員向けのラーニングパスや資格取得支援などを整備することで、高度なクラウド人材の育成を促進しています。
今回の受賞は、日立の積極的な人材育成戦略の成果を示すものと言えるでしょう。日立は、今後もAWSとの連携を強化し、クラウドエンジニアの育成をさらに加速させていく方針です。また、「Hitachi Application Reliability Centers (HARC)」、「Hitachi Intelligent Platform (HIPF)」、「クラウド&DXオファリング」といったサービスを通じて、培ってきた技術力を顧客企業に提供し、DX推進を支援していきます。
まとめ
早川氏の受賞は、日立製作所の技術力と人材育成の取り組みの高さを示すだけでなく、日本のクラウド技術の進歩を象徴する出来事と言えます。今後も、早川氏のような優秀な人材が輩出されることで、日本のDX推進がさらに加速していくことが期待されます。