自動と構成展覧会
2021-01-20 11:00:33

ポーラ美術振興財団の助成作家が集結!自動と構成展覧会

ポーラ ミュージアム アネックス展 2021



「自動と構成」というテーマで、ポーラ美術振興財団の助成を受けた8名のアーティストによる展覧会が開催されます。2021年3月18日から始まり、4月18日までの期間にポーラミュージアムアネックスで行われるこの展覧会は、若手アーティストたちが過去に受けた支援を生かした新たな作品を展示する機会です。

展覧会の目的と背景


本展は、公益財団法人ポーラ美術振興財団が実施している若手芸術家の在外研修助成事業の成果を発表する場として企画されました。35歳以下の新進アーティストを対象に、海外での創作活動を支援することで、より活発な活動を期待しています。昨年に引き続き、ポーラ美術館館長の木島俊介氏が監修を務め、前期と後期に分けて合計8名の作家の作品が紹介されます。

出品予定の作家と作品


後期の展示では、以下の4名のアーティストの作品が中心になります。
  • - 上田 暁子: 「NIght Walk, Day Sleep」(2019年) 120 x 190 cm キャンバス/油彩
  • - 倉和範: 「Can you hear me with your eyes, can you see me with your ears」(2018年) 2.7×6×3.6m アルミニウム、スチール、ワイヤー
  • - 花房紗也香: 「Bath」(2020年) 1940×3909mm 油彩、アクリル、ペン、テキスタイル、シルクスクリーン、キャンバス
  • - 山本しほり: 「Bloom (04212019, I Am Here For You) 」(2019年) 56cm×76cm 紙にインク

この展覧会では、現代アートの視点から「自動と構成」がどのように表現されるのか、各アーティストの独自のアプローチに興味がそそられます。

会期・会場


展覧会は2021年3月18日から4月18日までの31日間、ポーラ ミュージアム アネックスで開催されます。ただし、4月12日(月)は休館日となりますので注意が必要です。入場は無料ですが、最新の情報は公式ウェブサイトやSNSを通じて確認することをお勧めします。

監修者のプロフィール


展覧会の監修を担当する木島俊介氏は、アート界で広く知られる存在です。1939年に鳥取県で生まれ、フィレンツェ大学やニューヨーク大学大学院で美術を学びました。群馬県立近代美術館などで館長を務めた経験を活かし、日本の現代アートをリードする活動を続けています。著作も多く、アートの専門家としての地位を確立しています。

公益財団法人ポーラ美術振興財団の取り組み


ポーラ美術振興財団は、日本の若手アーティストたちの才能を育成するための助成活動を行っています。特に、海外研修を通じた国際的な視野の広がりを目指しています。このような支援により、美術館職員の調査研究や国際交流に関わるプロジェクトも支援されています。

まとめ


「ポーラ ミュージアム アネックス展 2021 – 自動と構成 –」は、新進アーティストたちが持つ独自の視点と技術を披露する貴重な機会です。この展覧会はアート愛好者はもちろん、アートを始めたばかりの方々にも新たな発見を提供することでしょう。是非、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス ポーラ ミュージアム アネックス
住所
東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル3階
電話番号
050-5441-8600

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