スマホ育児の衝撃！子どもたちの変化を200人以上の“先生”が証言！『ルポスマホ育児が子どもを壊す』刊行

スマホが子どもを“変えた”？ 200人以上の先生たちが語る衝撃の現場報告

「ハイハイも体育座りもできない」「同級生の姓すら知らない」。そんな衝撃的な状況が、現代の子供たちの日常に広がっているという。新潮社より7月18日に刊行される『ルポスマホ育児が子どもを壊す』は、児童に関する問題を取材し続けてきた石井光太氏が、デジタルネイティブ世代の子供たちの現状を徹底的に描き出したノンフィクション作品だ。

本書では、保育園から高校まで、200人以上の先生たちの証言が掲載されている。先生たちは、子供たちの身体能力の低下、コミュニケーション能力の欠如、そして精神的な不安定さなど、様々な問題点を指摘する。

たとえば、2歳児のネット利用率は62.5％に達し、子守歌をアプリで聞く赤ちゃんも珍しくないという。また、小学校では、教室の「圧」に怯える子供たちが多く、中には、手をつながずにはいられない男子もいるという。さらに、中学生では、同級生の名前すら知らない子もいるという。

これらの現状は、決して他人事ではない。現代社会において、スマホは子供たちの生活に深く浸透している。子供たちは、スマホを通じて膨大な情報に触れ、様々な刺激を受けている。しかし、その一方で、スマホの過剰な使用は、子供たちの発達に悪影響を及ぼす可能性も指摘されている。

本書は、子供たちの未来を真剣に考えるすべての人にとって必読の書だ。スマホが子供たちの成長に与える影響について、改めて考えさせられる一冊となっている。

注目すべき本書の内容

本書では、以下の様な現代の子どもたちの驚くべき実態が語られている。

2歳児のネット利用率62.5％
子守歌はアプリで聞く赤ちゃん
ハイハイも体育座りもできない保育園児
ヘッドガードの制服化
先生だってデジタル・ネイティブ
教室の「圧」に怯える小学生
手をつながずにはいられない男子たち
褒められ中毒はエスカレートする
同級生の姓すら知らない中学生
自分の考えがわからない
人と違うのはリスクでしかない
増加するいじめ件数
「蛙化現象」の正体
「将来の夢は交通整理のバイト」と言う女子高生
用途によって違う恋人
会ったその日にベッドインする高校生

これらの問題点は、決して子供たちだけの問題ではない。親や教師、社会全体で解決していく必要がある問題だ。