ナノブロックが魅せる日本の情景
日本のブロック玩具、ナノブロックが新たに「稲荷神社」や「江戸型山車」、さらには「甲冑 端午の節句」などの特別な情景シリーズを発表しました。今年のインバウンド需要が高まる中、これらの商品の登場は特に注目されています。
国土交通省のデータによれば、2015年に日本を訪れた外国人旅行者数は1973万人に達し、これは過去最高の数値です。この背景には、米国の観光誌で評判の良い京都が、世界的な観光地ランキングで2年連続1位を獲得したことなどがあります。外国人観光客たちは、日本独自の文化や伝統、景観に深い興味を抱いているのです。
そんな市場のニーズに応じて開発されたナノブロックの新作は、特に海外の方々に人気のスポットをテーマにしています。「稲荷神社」は、連なる鳥居が特徴的で、530ピースのパズルは奥行きのある精緻な仕上がりが期待できます。価格は2700円(税別)です。
また「江戸型山車」は、日本の祭りには欠かせないアイテムとして、260ピースで1850円(税別)で販売されます。引き手として登場するナノイドを使って、山車のリアルさを表現しています。さらに、季節限定商品として「甲冑 端午の節句」も登場。320ピースで1850円(税別)とお求めやすい価格です。
もちろん日本の情景シリーズだけでなく、「東京タワーデラックスエディション」も新たに登場。1420ピースで9000円(税別)のこのアイテムは、観光バスが2台追加され、よりリアルな観光体験を再現しています。
ナノブロックでは、日本国内のみならず、全世界の名所をテーマにした製品も続々とラインナップに加わっています。例えば、イギリスの「バッキンガム宮殿」は310ピースで1850円(税別)、シンガポールの「マーライオン」は260ピースで1850円(税別)で手に入ります。
特に新たにリニューアルされた「ノイシュバンシュタイン城」は400ピースで1850円(税別)と、LEDプレートを使ったライティングも楽しめる仕様です。これにより、ナノブロックを組み立てた後も、その魅力をより一層引き立てます。
ナノブロックは、2008年にその歴史を開始し、特に小さなサイズのブロックが特徴です。1ポッチのサイズはわずか4mm×4mm×5mmと、従来のブロックの半分のサイズです。このコンパクトなデザインにより、細かい造形が可能となり、大人から子供まで楽しむことができる新感覚のホビーアイテムとして多くのファンを魅了しています。
公式サイトも立ち上がっており、ナノブロックについての詳細情報が確認できるので、ぜひ訪れてみてください:
ナノブロック公式サイト。
ナノブロックは、今後も新たなシリーズやアイテムを続々と展開し、国内外のファンの興味に応え続けるでしょう。