ケンミン食品、THAIFEXでグローバル展開を加速
兵庫県神戸市に本社を置くケンミン食品株式会社は、アジア最大級の食品・飲料展示会「THAIFEX – Anuga Asia 2026」に出展することを発表しました。開催は2026年5月26日から30日まで、タイ・バンコクのIMPACT Muang Thong Thaniで行われます。ケンミン食品の海外製造拠点であるKenmin Foods (Thailand) Co., Ltd.からの出展は、同社がグローバル市場での競争力を高めるための重要な一歩となるでしょう。
出展の狙いと背景
ケンミン食品が出展する背景には、急速に成長するグルテンフリー市場があります。最近の健康志向の高まりや多様化した食生活により、市場は拡大を続け、2033年には210億米ドルに達することが予測されています。ケンミン食品は、長年の製造技術を活かし、米粉麺を主力商品とするとともに、グローバルな販路拡大を目指しています。
特に、米粉麺文化が根付くアジア市場において、グルテンフリー中華麺と主力商品である「ケンミン焼ビーフン」を2つの柱として、新たなシェアを狙います。THAIFEXは過去数回出展しており、新規取引先の獲得や既存取引先との関係強化に利用してきました。今年度も新しい接点を見つけつつ、アジア・欧米市場への進出を加速させていきます。
具体的な展開計画
展示会では小麦不使用の米粉中華麺や、ケンミン焼ビーフンの試食提供やデモンストレーションが行われ、商品の特徴を理解してもらう機会が設けられます。このように、単なる商品の展示にとどまらず、アレルギー対応や健康志向のニーズに応えた商品の提案が行われる予定です。
出展商品
- - グルテンフリー中華麺: 米を主成分とし、中華麺特有の香りとコシが特徴です。アレルギーを気にする方にも安心して楽しめる商品として訴求。
- - ケンミン焼ビーフン: 1960年に登場したロングセラー商品で、調理の簡便性や即食性の高さが魅力です。この製品は、鶏だしの効いた醤油味で味付けされ、誰でも手軽に調理できる点が特徴です。
未来の展望
ケンミン食品はタイの自社工場において生産体制を強化し、国際市場での競争力を高めていくと同時に、米粉麺を通じて新たな価値を提案していく考えです。そのうえで、世界からの注目を集め、ケンミン食品のブランド認知度向上を図ることを目指しています。
今回のTHAIFEX参画により、ケンミン食品は海外市場での存在感をさらに強化し、未来に向けての新たなステージに踏み出すことでしょう。この取り組みが、グローバルなブランドへと成長する新たな一歩となることを期待しています。