新・価格調査サービス
2025-09-02 09:29:02

競合価格を5秒で把握する新サービス「SmapraTracker」の登場

競合価格を5秒で確認できる「SmapraTracker」



株式会社リスマは、リユースおよびEC業界向けの革新的な価格調査サービス「SmapraTracker」を9月2日に正式に発表しました。この新しいサービスは、生成AIを搭載したことで、競合の最新価格を瞬時に把握できるといいます。特に、価格調査にかかる時間を大幅に短縮することが可能となり、属人化や情報の遅延といった問題を解決することが期待されています。

製品の背景


EC事業者は価格調査の精度とスピードが収益に直結するため、常に競合の情報をリアルタイムで把握しておく必要があります。しかし、これまでの手法では担当者の経験に頼るしかなく、その結果、競合の値動きを見逃しやすい状況が続いていました。特に、商品名の表記揺れが障害になり、正確な価格を取得することが難しいのです。これにより、粗利率が悪化したり、競争力を失ったりするリスクが高まります。

そこで登場したのが「SmapraTracker」です。このサービスは、任意のURLから価格情報を自動取得し、日次で更新。サイト間の価格比較も容易に可視化します。

主な機能と導入効果


「SmapraTracker」には多彩な機能が搭載されています。まず、URLを追加するだけで自動で価格を取得し、自然言語による指示にも対応しています。これにより、表記ゆれを自動で正規化することも可能です。

さらに、価格変動を即座に通知するアラート機能も搭載。これにより、目標価格に達するとメールで通知を受け取ることができ、迅速に対応が可能になります。ダッシュボードでは、最新価格の一覧やトレンドを一目で確認できるため、機会損失を防ぐこともできます。

導入した企業の事例では、手動調査の工数が90%削減されるという実績も報告されています(約3時間20分から20分へ)。また、粗利率も5%改善されたとのことから、その効果は実証されています。

シンプルな料金プラン


料金は月額19,800円からの3プランが用意されています。追跡するURL数に応じて従量課金制が採用されており、100URLから始められ、必要に応じて拡張も可能です。全プランには日次のデータ取得やメールサポートが含まれています。

まとめ


これからのEC及びリユース業界において、価格調査の効率化は至上命題です。「SmapraTracker」は、生成AIを駆使することで業界の常識を覆し、リアルタイムで競合価格を把握できる新たなアプローチを提供しています。これにより、事業者はより戦略的な価格運用が可能となり、市場での競争力を一層強化することでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社リスマ
住所
東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル6階42号
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。