SEEDER社、商品分類データベース「SD商品ミクロ分類マスター」を開発、無料サンプル配布開始!
新商品開発支援で知られるSEEDER株式会社が、画期的な商品分類データベース「SD商品ミクロ分類マスター」を開発し、サンプルの無料配布を開始しました。これは、国内で初めてとなる最小単位での商品分類を網羅したデータベースで、約5万種類もの商品カテゴリを収録しています。
従来の商品分類を超える精緻さ
従来、商品分類といえばJANコード統合商品情報データベース(JICFS/IFDB)などが広く利用されてきましたが、「SD商品ミクロ分類マスター」はそれをはるかに凌駕する詳細さで商品を分類しています。既存の分類では4段階だったのに対し、新たに「ミニ分類」「ミクロ分類」の2段階を追加。最大6段階にわたる詳細なカテゴリ分けを実現し、従来比20~30倍もの精緻な分類を可能にしています。
この高い分類精度は、独自の生成AI技術と、SEEDER社のストラテジックプランナーによる綿密な分析の賜物。生活者が購買意思決定を行う際の商品の特徴を最小単位で捉え、約半年間という短期間で膨大なデータベースの構築を成し遂げました。
「ミクロ分類」がもたらす可能性
例えば、醤油という商品カテゴリを例に取ると、従来の分類では「食品>加工食品>調味料>醤油」といった大まかな分類しかありませんでしたが、「SD商品ミクロ分類マスター」では「醤油>こいくち醤油>無添加こいくち醤油」と、さらに具体的な分類まで掘り下げています。
このように、消費者の購買行動における最終的な決定ポイントまで踏み込んだ分類は、これまで見えなかった市場の細かなニーズを明らかにし、よりターゲット層に訴求する商品開発を可能にします。
多様な活用方法
「SD商品ミクロ分類マスター」は、単なるデータベースではありません。様々な用途で活用できる強力なツールです。
新規領域の早期発見: 顧客の既存商品との比較を通して、新たな市場開拓に繋がる商品カテゴリを迅速に発見できます。
商品コンセプトのブレインストーミング: 異なるカテゴリを組み合わせることで、斬新な商品アイデアの創出を支援します。
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生成AIの学習データ: 生成AIの学習データとして活用することで、より効果的に商品リサーチを行い、市場にない新しい商品開発をサポートします。
SEEDER社の取り組み
SEEDER社は、これまでも大手企業向けに100以上の商品開発を支援してきた実績を持つ、新商品コンセプト開発のリーディングカンパニーです。今回発表された「SD商品ミクロ分類マスター」は、同社の生成AI技術とプランナーの知見を融合した、最新の成果と言えるでしょう。
今後も、より細やかなSKU単位での商品開発支援を加速させ、市場の進化に合わせたサービス提供を続けるとしています。無料サンプルデータのダウンロードも可能なので、新商品開発に携わる企業は、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
SEEDER株式会社
AIイノベーション事業本部 伊沢
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