サツマイモを守る挑戦
2024-10-11 20:06:12

サツマイモを守る!「imo mamo FES」の盛況な開催と未来への挑戦

サツマイモを守る!「imo mamo FES」の盛況な開催と未来への挑戦



2023年10月9日、博多駅の賑わい交流空間にて「imo mamo FES」が開催されました。このイベントは、農園芸においてイノベーションを推進するwelzoが主導する産学連携コンソーシアム「みんなのサツマイモを守るプロジェクト -Save the Sweet Potato-」の一環として行われました。南九州のサツマイモ経済圏を保護し、育てていくための大切な取り組みです。

イベントは12:00から21:00までの長時間にわたって開催され、多くの訪問者が集まりました。展示ブースには、薩摩酒造や小鹿酒造、さまざまな農業関連の企業が参加し、サツマイモを使った製品や焼酎の試飲、さらにはサツマイモの栽培に関する情報が提供されました。このように、地域の特産物であるサツマイモをテーマにしたイベントが実現したのは、関係者の情熱と協力の賜物です。

基腐病への取り組み


「みんなのサツマイモを守るプロジェクト」の目的は、基腐病という深刻な病害からサツマイモを守ることです。この病気はサツマイモの育成に多大な影響を及ぼし、地域の農業と経済に深刻な打撃を与えています。プロジェクトは農家や焼酎メーカー、大学などの関係者が横のつながりを持ち、情報を共有することで、基腐病に関する知識を深めることを目指しています。

さらに、九州大学や東京大学と連携し、基腐病に強いサツマイモの新しい品種開発にも取り組む予定です。このような研究を進めることによって、未来のサツマイモ栽培環境を改善し、さらなる発展を遂げる狙いがあります。

地域文化の継承


welzoの代表取締役社長である金尾佳文は、今回のイベントを通じてサツマイモが持つ深い文化的背景や地域に根ざした産業の重要性を強調しました。彼は「南九州のサツマイモは、農業や食品加工業、焼酎産業の基盤を支える重要な存在です。この伝統を次の世代に受け継がなければなりません」と述べ、地域の未来に向けた熱意を示しました。

目指すべき未来


「imo mamo FES」は毎年の開催を目指しており、サツマイモの魅力を広く知らしめるイベントとして成長していくことが期待されます。多くの参加者が集まり、地域の食文化を楽しむ姿は、地域経済の活性化に寄与することが見込まれます。

サツマイモを守るための挑戦は始まったばかりです。参加企業や地域住民が一体となり、基腐病からの防御策を共有しながら、サツマイモ経済圏の未来を守っていくために努力を重ねることが求められています。この取り組みを通じて、より多くの人々がサツマイモを楽しみ、地域を応援できるようになることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社welzo
住所
福岡市博多区博多駅東1丁目14-3第2サンライト東口ビル
電話番号
092-433-4456

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