神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」2023
神奈川県大磯町で、毎年恒例の「大磯うつわの日」が2023年も開催されます。期間は10月20日(金)から22日(日)までの3日間で、90人以上のうつわ作家が参加し、多彩な作品が地元のギャラリーや飲食店、由緒ある建築物などに展示されます。このイベントは、まち歩き型のスタイルで、文化やアートとのふれあいを楽しむことができるのが魅力の一つです。
参加作家と展示作品の魅力
今年の「大磯うつわの日」では、陶器を中心に、漆器やガラス、木工作品などが並びます。それぞれの作家の個性や技術が光る作品が一堂に会するため、見ることそのものがアートな体験となるでしょう。特に、参加作家は展示場所に在廊しており、来場者と直接対話を楽しむことができるため、作品の背景や作り手の想いを知る貴重な機会を提供します。
今年のテーマ「Utsu“Wow”!!」
2023年のテーマは「Utsu“Wow”!!(ウツワオ!!)」です。このテーマには、うつわに出会った際の喜びや感動を大切にするというメッセージが込められています。特に、自分にぴったりのうつわを見つけた瞬間に感じる「Wow!!」を体感できるようなイベントにしたいという思いから設定されたのです。観覧者がその感動を経験できるコンテンツや展示が用意されているので、ぜひ参加してみてください。
特別企画とコラボレーションイベント
「大磯うつわの日」では、ただの展示販売だけでなく、さまざまな特別企画が用意されています。その一つが由緒ある寺院・東光院とのコラボイベントです。このイベントでは3日間にわたりお酒と酒器のコラボレーションを楽しめるほか、ライブ演奏や楽器制作のワークショップなどが行われます。西湘・湘南地域で人気のキッチンカーも出店されるため、美味しい食も楽しむことができます。
また、アートとテーマを融合させたインスタレーションも特別企画として用意されています。現代美術作家の石塚沙矢香さんが手がけたメインビジュアルをテーマにした立体作品は、鴫立庵で展示され、また大磯町在住のアーティスト・スギサキハルナさんの作品も旧島崎藤村邸にて展示されます。これにより、大磯の歴史的な建築と現代アートが融合する特別な空間が生まれます。
プレイベント「大磯うつわの日inYOKOHAMA」
本イベントの開催に先駆けて、横浜でプレイベントも開催されます。「ニュウマン横浜」の6F、2416MARKETにて、9月20日から10月1日までの間、「大磯うつわの日inYOKOHAMA」が実施されます。ここでは、実際に「大磯うつわの日」に参加する作家の作品が展示・販売されるほか、うつわ作りのワークショップも行われる予定です。いち早く大磯の魅力を体感したい方にぴったりの機会となっています。
まとめ
「大磯うつわの日」は、うつわに興味がある方やアートに触れたい方、地域の文化に触れたい方にとって、非常に価値のあるイベントです。うつわを通じて感じる喜や感動をぜひ体験しに、2023年の秋、大磯町に訪れてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております。詳細は公式HPやSNSで確認できますので、ぜひフォローしてください。
- - 開催期間: 2023年10月20日(金)~22日(日)
- - 展示会場: 大磯町各所 インフォメーションブース:大磯駅構内(10:00〜16:00)
- - 主催: 大磯うつわの日実行委員会