デイトラがSHOPLINEの公式アンバサダーに就任
株式会社デイトラ(以下「デイトラ」)は、次世代型ECプラットフォーム「SHOPLINE」を展開するSHOPLINE Japan株式会社(以下「SHOPLINE」)の公式アンバサダーに就任したことを発表しました。この提携を祝して、2024年11月25日には初の「SHOPLINE勉強会」が開催され、次世代EC人材育成のための新しいプログラムがスタートしました。
Z世代の消費行動の変化
最近の経済産業省のデータによると、日本国内のBtoC-EC市場規模は2023年に24.8兆円に達し、前年比で9.23%の増加を見せています。特筆すべきは、Z世代(10代〜20代)の消費行動の変化です。特に若年層では、動画投稿・共有サービスへの接触時間が最も多く、女性は平日・休日を問わずSNS利用に多くの時間を費やしています。また、Z世代の62%がショート動画が自身の購買に影響を与えていると答えており、これは他の世代と比較しても高い数字です。
このようなメディアの利用状況は、EC事業者にとって重要なビジネスチャンスを示唆しています。今後のEC展開では、SNSやショート動画、ライブ配信との連携が不可欠であり、顧客との双方向コミュニケーションを促進する新しい販売手法へと移行が求められています。
SHOPLINEの強み
SHOPLINEは、Z世代の新しい消費行動にマッチした機能を提供しています。ノーコードで簡単にサイトを構築でき、直感的に操作できるため、プログラミングの知識がなくても多彩なデザインのストアを構築可能です。また、ライブコマース機能も統合されており、EC事業者が独自にライブ配信をしながらリアルタイムでの商品紹介や購入ができます。このように、SHOPLINEは主要なSNSプラットフォームとの連携機能も備え、ショート動画を活用したプロモーションを行うことができます。
デイトラとSHOPLINEの連携への期待
デイトラは、これまでに25,000名以上の受講生のリスキリングを支援してきました。EC市場の変化に対応するためには、新しいスキルを持つ人材の育成が急務となっています。SHOPLINEとの連携は、次世代EC人材の育成に向けた重要なステップとして位置づけられています。
SHOPLINE勉強会の内容
2024年11月25日、デイトラは第1回SHOPLINE勉強会をオンラインで開催しました。参加者はデイトラの営業支援コースを受講した20名で、SHOPLINEの構築方法やマーケティング手法について実践的な解説が行われました。ゲストスピーカーには、SHOPLINE導入実績を持つRefine Internationalの大塚氏が招かれ、具体的な運用手法を紹介しました。
参加者の声
受講生からは、「直感的に操作でき、SNSとの連携が魅力的だ」といった前向きな意見が寄せられました。この勉強会を通じて、参加者は新しいEC市場での活躍に向けた貴重な知識を得たと感じています。
今後の展望
勉強会を皮切りに、デイトラは引き続きSHOPLINEを活用したマーケティング支援やECサイト構築に関する取り組みを強化していくとしています。デイドラの代表取締役である大滝昇平は、「デジタルスキル教育を通して、人々の夢を叶える」ことに注力し、未来のEC人材育成に貢献する意欲を示しました。IGショップラインとの連携で、最新のECトレンドに即した提案手法を学ぶ場を提供し続けることでしょう。
会社紹介
デイトラは「仕事につながるWebスキルを身につける」をコンセプトにしたオンラインスクールで、実務で使えるスキルの習得を重視しています。一方、SHOPLINEは、特にアジア市場において、SNSやライブコマースの強みを活かして急成長を遂げた企業です。今後、両社の連携によって新しいEC展開が生まれることに期待が寄せられています。