福島の魅力発信
2016-12-14 15:50:50
福島の魅力を学生たちが発信する合同成果発表会を開催
福島の魅力を探る「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」
福島県で行われた「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」の合同成果発表会が、12月4日(日)に東京都内で開催されました。この取り組みは、首都圏と県内の大学生たちが、福島県の現状を体感し、風評の払拭や風化の防止に貢献することを目的としています。約140名の学生が参加し、それぞれがさまざまな観点から福島の魅力を発信しました。
学生が企画したスタディツアー
このスタディツアーは、福島県内の大学生が自ら企画・案内し、首都圏の学生に福島の実情を伝える機会となりました。参加者たちは、福島の食や観光、復興に向けた取り組みを学べる多様なコースに分かれて、実際の体験を通じてその魅力を感じました。
参加した学びのコースには、食文化に焦点を当てる二本松コースや、再生可能エネルギーを探索する郡山コース、古き良き歴史と新しい試みが融合する会津コース、観光資源を探るいわきコース、産業と食の安全を考える相双コースがあり、多くの学生が福島の「今」を直に体験しました。
活発な意見交換
発表会では、参加学生がそれぞれのツアーで得た学びをもとに、自分たちが企画した情報発信の方法や風評払拭のアイデアを発表し、活発な意見交換が行われました。来場者は、学生たちの情熱と創意工夫に感心し、福島の魅力を知る良いきっかけとなったようです。
深まる理解と絆
参加した学生からは、「福島に対する漠然とした不安がなくなり、実際の復興に向けての活動を見て、ぜひまた訪れたいと思った」といった声が寄せられました。このように、実際に足を運ぶことで得られる理解の深まりは、地域の魅力を伝える力となっています。
数多くの意見が交わされたこの合同発表会により、参加した学生たちは、福島の「今」を多くの人に伝える活動を今後も続けていくことを誓いました。彼らの取り組みは、福島県の復興と魅力発信に大きな影響を与えることでしょう。
結び
「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」は、多くの学生が福島を訪れるきっかけを作り、地域との絆を深める重要な役割を果たしています。これからも、彼らが福島の魅力を発信し続け、より多くの人々がこの地域を訪れることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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福島県庁広報課
- 住所
- 福島県福島市杉妻町2-16
- 電話番号
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