京都発・伝説のバーテンダー西田稔氏監修の新ウイスキーシリーズ『四神』始動!
株式会社イズミセが運営する「Cask salon de K」より、新たなスコッチウイスキーのシリーズ『四神(ししん)』が始まった。このシリーズは、京都に根ざす伝説的バーテンダー西田稔氏による監修で、京都の守護神である玄武、青龍、朱雀、白虎をテーマにした壮大な世界観が表現されている。
シリーズ第一弾:青龍 ラフロイグ 2011/13年
『四神』シリーズの幕開けを飾るのは、東の方角を司る神・青龍を象徴するウイスキー、ラフロイグだ。ラフロイグはアイラモルトの中でも特に人気があり、その独特の風味で知られる。西田氏が特別に選定した「青龍 ラフロイグ 2011/13年」は、ザ・ホテル青龍 京都清水内のバーやセレクトショップ「Cask salon de K」の哲学を反映した一品である。
このウイスキーは、強烈なピートとヨード香を持ち合わせ、その中に複雑な甘みや潮の香りが絶妙に絡み合っている。西田氏はこのボトルについて、「ウイスキーが持つ背景や物語、そしてその味わいを大切にしている」と語り、その独自の視点で選定したことを強調した。この青龍ボトルは、ウイスキー愛好家にとって特別な喝采が期待される逸品だ。
テイスティングコメント
西田氏は、青龍ラフロイグの香りを「葉巻のふくよかな香りが、奥から蜂蜜や洋梨、胡桃、パッションフルーツ、柑橘の香りを引き立てる」と述べ、その味わいを「スパイスの効いたチョコレートクッキーに、藁を焼いた自然な薫香が融合する。暖炉の前で焼いたマシュマロと共に楽しみたい」と表現した。これにより、このウイスキーが持つ深い風味がより引き立てられた。
商品詳細
- - アルコール度数: 54.4%
- - 内容量: 700ml
- - ボトリング数量: 88本
- - 価格: 35,800円(税込39,380円)
このウイスキーは、オンラインショップ「Cask salon de K」で購入可能だ。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてほしい。
「Cask salon de K」とは
「Cask salon de K」は、ウイスキーブームに応えるために誕生したセレクトショップであり、京都を中心とした特別なボトルを扱うことに力を入れている。西田稔氏の卓越した選定眼によって、他では味わえないユニークなウイスキーがラインナップされている。ウイスキー愛好家にはたまらないスポットとなっている。
京都の伝説的バーテンダー、西田稔氏の経歴
西田稔氏は、1964年に京都生まれで、心理学を卒業後、バーでのアルバイトを機にこの職業に魅了された。1994年に京都に戻り、自身の店「Bar K6」をオープン。K6は京のバー文化のシンボルとして知られ、多くの次世代バーテンダーを育成してきた。西田氏は「cave de K」や「BAR 薫」の運営にも携わるなど、常に京都から世界にバー文化を発信し続けている。
以上のように、ウイスキーの新たな世界が広がる中、西田稔氏の監修による『四神』シリーズは、今後の展開が大いに期待される。ウイスキーを楽しむ文化がますます深まることだろう。皆さんもこの新たなウイスキーの世界にぜひ触れてみてください。