NIJINアカデミー自由が丘校の開校
株式会社NIJINが運営する不登校オルタナティブスクール『NIJINアカデミー』が、新たにハイブリッド通学の自由が丘校を開校することを発表しました。これは、メタバースを活用した新しい形の教育を提供し、不登校の子どもたちに新たな学びの場を提供することを目的としています。
NIJINアカデミーはこれまでに累計450名以上の小中学生が入学しており、学校満足度91.4%、担任クラス満足度96%という高い評価を得ています。また、出席認定率も98%と高く、復学した生徒数は100名を超えています。これらの結果は、同校が学校や教育委員会と緊密に連携し、子どもたちの成長を支援してきた賜物と言えるでしょう。
ハイブリッド通学の利点
自由が丘校では、メタバース校舎で元気を取り戻した子どもたちのための学びの場を提供します。このハイブリッド通学により、義務教育はメタバース校舎を利用し、子どもたちが興味のある部分に特化した学びを実現します。これは全国展開を目指し、さまざまな地域の習い事と共生しながら、多様な学びを提供することを意味します。
朝の9時から10時には全国の教室やメタバースとつながり、「ホーム体育」などで身体を動かし、ランチタイムやオンライン授業、全国の友達とのサークル活動を楽しむことができます。また、自由が丘校の特性として、昼食を自らが調理し、みんなで食卓を囲むというリアルな体験があります。これは、心身の健康の基盤として食の大切さや料理の楽しさを学び、保護者の食事の偏りや好き嫌いといった悩みにも寄り添う取り組みです。
教育メソッドとその成果
NIJINアカデミーは、メタバースで確立した教育メソッド・カリキュラムを基に、地域とのつながりや教材を加えた豊かな教育活動を展開していきます。これにより、子どもたちはメタバースでの学びと週1回のリアルな体験を組み合わせ、自分に合った過ごし方ができます。特に、学校で集団生活が難しい子どもたちは、この新しい学びのスタイルによって自分らしさを発揮できる環境が得られます。
募集要項について
NIJINアカデミー自由が丘校は、2025年7月に開校予定で、対象は不登校の小中学生です。場所は、東京都世田谷区奥沢6丁目の内海ビルにある205号室で、東急東横線「自由が丘駅」から徒歩5分のアクセス良好な立地です。定員は8名で、申し込みは公式サイトから可能です。
株式会社NIJINについて
株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」という理念のもと、教育課題を仕組みから解決する企業として、様々な教育問題に取り組んでいます。2022年4月に元小学校教師の星野達郎が創業し、不登校や教員不足、学校の在り方といった問題に対し、13の事業を展開中です。教育がすべての子どもに希望を与えるものとなるよう、日々努力を重ねています。教育の新しい未来を一緒に築いていきましょう。
公式情報
- - 勤務地: 東京都江東区常盤2-5-5
- - 設立: 2022年4月1日
- - 事業内容: 教育課題の解決に向けた事業(教師研修、不登校支援、起業支援など)
- - 公式サイト: NIJIN公式サイト