タックスナップ新機能で業務効率化
株式会社TxToが運営するタックスナップが、経理業務をさらに便利にする新機能「請求書・見積書機能」をリリースしました。これにより、フリーランスや個人事業主は、確定申告作業を行うのと同時に請求書を作成・管理することができるようになります。
タックスナップの特徴
「タックスナップ」は、マイナンバーカードを使用し、スマホひとつで確定申告をスムーズに行えるアプリです。従来の会計ソフトにはない独自の「スワイプ仕分け」や「丸投げ仕分け」機能によって、会計作業が驚くほど簡単に実現されます。また、税理士の監修によるリスクチェックがあるため、安心して申告を行うことができます。
新機能開発の背景
これまで、フリーランスや個人事業主のユーザーは、確定申告をタックスナップで行いながら、他のツールで請求書を作成するという二重作業を強いられていました。この負担を軽減するため、請求書の作成と管理をタックスナップ内で完結できるよう、新機能の開発が行われました。これにより、日常業務の手間が大幅に削減され、効率的な経理が可能となります。
新機能の概要
新機能では、ユーザーは簡単な手順で見積書や請求書を作成できます。具体的には、事業者名や取引先名、請求書番号、支払期限といった必要な情報を入力するだけで、書類が自動的に生成され、PDF形式でダウンロードや送付が可能です。以下が請求書作成の流れです:
1. タックスナップ内で「請求書・見積書」画面を開く。
2. 請求内容を入力。
3. 入力内容に基づき請求書が自動作成される。
4. PDF形式で取引先に送付。
追加機能
この機能には他にも便利な管理機能が備わっています。例えば、送付待ちや送付済みの書類を簡単に管理できるほか、作成した書類の複製、見積書から請求書への変換、そして過去に入力した品目情報の保存が可能です。また、消費税の計算方法など各種設定も自由に編集できます。
解決できる課題
この新機能により、バックオフィス業務の負担が軽減されます。複数のツールを使い分ける必要がなくなり、一つのアプリで書類作成から送付までが完結します。また、自動計算機能や必要項目のガイドにより計算ミスや記入漏れが防止され、業務のスピードも向上します。品目や取引先情報を登録・再利用することで、同様の取引があった際も迅速に対応可能です。
今後の展望
タックスナップは今後、請求書を発行すると同時に売掛金を自動で仕訳登録し、さらに入金時には売掛金を自動で消し込む機能を追加する予定です。このように、フリーランスや個人事業主がより効率的にバックオフィス業務を管理できるようサポートを進めていきます。
会社概要
株式会社TxToは、「Swipe the world」を企業理念とし、様々な課題をスキマひとつで解決するスタートアップです。タックスナップを通じて、個人事業主の潜在能力を最大限に引き出すことを目指しています。