第16回IIBC高校生英語エッセイコンテスト、受賞者が決定!
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)による高校生向けの英語エッセイコンテストが、2024年度の第16回を迎えて、盛況のうちに終了しました。今回のテーマは「つながる心、広がる世界~コミュニケーションを通じた響きあい~」で設定され、これまで以上に多くの高校生が参加しました。
参加者数と応募作品数の増加
今年のコンテストには個人部門で179校から330作品、団体部門は47校から2863作品が応募されました。この数は過去最多となり、多くの生徒が自己の思いや経験を英語で表現する機会を得ました。
受賞者発表
審査の結果、個人部門では最優秀賞に古賀杏奈さん(埼玉県)、優秀賞には水島凛さん(神奈川県)が選ばれました。個人部門では全11名の受賞者が決まり、その中には複数の賞を受賞した方も含まれます。
- エッセイタイトル: 『Beyond the differences』
- コメント: 「アメリカ人の友人との文化の違いが、友人関係に与える影響を考えました。違いを越えた絆の重要性に再認識しました。」
- エッセイタイトル: 『The Power of "Why?"』
- コメント: 「異文化に対する関心を高めたモロッコ人留学生との経験を通じて、このエッセイを執筆しました。」
特別賞とその他の受賞者
特別賞には立石瑛士さん(神奈川県)や藤原寛太さん(東京都)などが選ばれ、各々が独自の視点でエッセイを執筆し、注目を集めました。また、日米協会会長賞やアルムナイ特別賞も授与され、多くの高校生が努力した結果として素晴らしい成果が得られました。
審査員の視点
IIBCの理事長である藤沢裕厚氏は、本年度の応募作品の質の高さについて高く評価しました。特に、テーマ表現、導入部からの引き込み具合、同年代の高校生が共感できる内容が重要視されました。若い才能による多様な視点が作品に活かされ、非常に僅差の中から選考されたといいます。来年度も多くの作品の応募が期待されます。
おわりに
今回の第16回IIBC高校生英語エッセイコンテストは、国際的な視野を持つ若者たちの思索の場となり、彼らの成長を見守る貴重な機会となりました。これからも次世代を担う高校生たちが、英語を通じて自身の考えを広げ、積極的に世界とつながっていくことを期待します。
詳細な受賞者やエッセイの全文は、
IIBCの公式ウェブサイトでご覧いただけます。