あずさ監査法人、スタートアップ支援の新組織設立で成長を後押し

あずさ監査法人、スタートアップ支援の新組織設立



2025年7月1日、有限責任 あずさ監査法人(東京都新宿区、理事長:山田 裕行)は、スタートアップやベンチャー企業の支援を強化するため、「グロース・サポート事業部」を新たに設立しました。この事業部は、今後の企業成長より重要性が増す上場準備や資金調達において、専門的かつ高品質なサービスを提供することが目的です。

新しい時代のスタートアップ支援



近年、スタートアップの数は増加し、政府は「スタートアップ5か年計画」を策定、企業の起業環境を整備しています。これに伴い、上場準備企業に対するニーズは多様化しており、資金調達の機会やガバナンス体制の強化が求められています。これらの要求に応えるためには、専門家の知識と経験が不可欠です。

新設された「グロース・サポート事業部」では、IPO関連業務やアドバイザリー業務を担う約120名の人員が集結し、監査業務とアドバイザリー業務の両方からアプローチします。これにより、スタートアップやベンチャー企業に対して一貫した支援を実現します。

様々なサービスを提供



「グロース・サポート事業部」では、以下のようなサービスが提供されます:
  • - ショートレビュー、財務調査、上場支援アドバイザリー
  • - 海外上場アドバイザリー
  • - 準金融商品取引法監査(上場準備監査)
  • - 金融商品取引法監査
  • - インキュベーション活動
これにより、スタートアップが抱える課題に対して、的確かつ迅速な支援が可能となります。

組織の構成と今後の展望



事業部長の坂井知倫氏を中心に、約120名の専門家が所属し、様々な業界のニーズに応じたカスタマイズ化されたサービスを提供します。あずさ監査法人は、全国主要都市に約7,000名の人員を擁し、幅広い非監査証明業務も行っています。そのため、クライアントごとの特有のニーズにも対応したサービスを提供できる体制を整えています。

さらに、あずさ監査法人はKPMGインターナショナルのメンバーファームでもあり、142の国と地域に広がるネットワークを活用して、グローバルな視点からの支援も提供しています。

まとめ



あずさ監査法人の「グロース・サポート事業部」設立は、スタートアップやベンチャー企業の成長をしっかりと支えるための大きな一歩です。企業の成長を促進し、新たなビジネスチャンスを開くための専門的なサポートによって、さらなる発展が期待されています。

会社情報

会社名
有限責任 あずさ監査法人
住所
東京都千代田区大手町1-9-7
電話番号

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