バッファロー、公共団体向けの掛け払いデータ復旧サービスを開始
2023年7月2日、株式会社バッファローは、官公庁や地方公共団体などに特化した新しいデータ復旧サービスを発表しました。これにより、公共団体はデータ復旧の際に、先払いが不要となる掛け払いシステムを活用できるようになります。このサービスは、迅速かつ柔軟な支払い方法を提供することで、従来のサービスに伴う煩雑な手続きを軽減し、緊急事態におけるデータ復旧を容易にします。
背景と課題
近年、サイバー攻撃や自然災害により、データ消失のリスクが高まっています。特に官公庁や公共団体では、重要な行政データや国民の個人情報が失われると、業務停止や社会インフラに対する深刻な影響を引き起こす恐れがあります。
このような危機的状況において、迅速にデータを復旧することは非常に重要です。しかし、従来のデータ復旧サービスでは、支払い方法が現金振込やクレジットカードのみに限定されているため、予算の執行プロセスが複雑で、緊急時の対応が妨げられることが多々ありました。そこで、バッファローは公共団体が安心してサービスを利用できるよう、掛け払い制度を新設しました。
オンサイト復旧サービスの特徴
対象となる顧客
- - 国・地方公共団体
- - 独立行政法人
- - 学校法人や教育機関
- - その他公共性の高い法人・団体
提供されるサービス
バッファローは、HDD、SSD、NAS、RAID、USBメモリー、SDカードなど、多様なストレージデバイスに対応したデータ復旧メニューを提供します。
支払い方法
請求書払いを通じて後払いが可能となり、顧客はスムーズな経理処理を実現できます。
バッファローのデータ復旧サービスの強み
バッファローは、長年にわたる商品開発で培ってきたストレージ技術を駆使し、高い復旧率と信頼性を実現しています。専門の技術者が迅速かつ安全なデータ復旧を実施し、多様なデータ損失のケースに対応しています。これまでに9万件を超える豊富な復旧実績があり、物理障害から論理障害に至るまで、多彩なデータ損失トラブルに対処可能です。
また、情報セキュリティへも強い配慮をしており、漏洩リスクを最小限に抑えるための手順を厳守しています。
今後の展望
バッファローは、新たに導入した掛け払いサービスを通じて、より多くのお客様が安心してデジタルデータを活用できる環境を整えていく考えです。今後も業務ニーズに応じたサービス改善を重ね、データ社会の安全と発展に寄与する企業としての責任を果たしていく所存です。
お問い合わせ先
データ復旧サービスに関する詳細は、以下の窓口までご連絡ください。
バッファローは、これからもデジタルデータの重要性を認識し、技術の向上に努めてまいります。