クラウドエースがKeycloakCon Japan 2025に登壇
クラウドエース株式会社は、2025年6月13日(金)に開催される「KeycloakCon Japan 2025」において、同社の社員が講演することを発表しました。本イベントは、オープンソースのID・アクセス管理ソフトウェア「Keycloak」に特化したミートアップとして、KubeCon+CloudNativeCon Japanと併催されます。
イベントの概要
KeycloakCon Japan 2025は、開発者やメンテナーが集い、技術講演、ネットワーキング、最新のアップデートやユースケースを共有する場として企画されています。参加者は、Keycloakに関する知見を得るだけでなく、他のユーザーと直接交流するチャンスも提供されます。
主催はCloud Native Computing Foundation(CNCF)で、日時は2025年6月13日 13:00から20:00までとなっています。会場はヒルトン東京お台場で、参加費は無料ですが、申込は終了しているとのことです。公式サイトには詳細情報が掲載されています。
登壇内容
クラウドエースの登壇者である北野敦資(DevSecOps事業部 エキスパート)は、「How To Manage Keycloak Securely by Using Terraform on Google Cloud」というセッションを通じて、Google Cloud上におけるKeycloakの安全な管理方法を紹介します。 これは、クラウドエースが最新の監視サービスを提供するなかで、複数のツール(GrafanaやArgoCDなど)を安全に活用するために、Keycloakを利用した認証基盤を構築していることに基づくものです。
Keycloakには開発者および顧客の個人情報が含まれるため、そのセキュアな運用が求められます。本セッションでは、Keycloakの構成管理にTerraformを活用し、手動設定によるミスを防ぎながら、Google CloudのCloud Buildを用いて、より安全で再現性の高いインフラ管理の仕組みを解説します。Cloud Buildのプライベートプール機能を活用することで、特定のIPアドレスからの通信を確保し、リスクを軽減することが可能です。
参加者は、TerraformとGoogle Cloudを活用したセキュアなKeycloakの運用に関心があれば、自分のスキルを高める良い機会となるでしょう。登壇は日本語で行われるため、言語的なハードルもありません。
クラウドエースの紹介
クラウドエース株式会社は、東京都千代田区に本社を置くシステムインテグレーターです。Google Cloudにおけるトップクラスの実績を持ち、国内外に複数の拠点を展開しています。クラウドの導入設計、運用・保守、システム開発、さらには生成AI活用までをワンストップで提供しており、多数のGoogle Cloud認定トレーナーが在籍することで、高い技術力を誇ります。
1,000社を超える顧客に対し、製造業や小売業、情報通信業、ゲーム業界など、さまざまな業種での経験を活かしたクラウド活用を提案し続けているクラウドエースは、ビジネスの成功に直結するソリューションを提供しています。また、Google Cloudプレミアパートナーとして、マネージドサービスプロバイダーやGoogle Maps Platformのパートナーにも認定された信頼性の高い企業です。
日本国内におけるクラウドサービスの拡充には欠かせない存在であり、今回の登壇を通じて新たな知見が広がることを期待しています。今後も注目の企業です。