新設「オムスビ・キャピタル」
2025-03-11 10:26:16

ストライダーズが新たに設立した「オムスビ・キャピタル」の展望とは?

新設「オムスビ・キャピタル」の展望



株式会社ストライダーズがシンガポールにおいてVinaCapital及びACP Asset Managementと提携し、戦略的な資本運用会社「オムスビ・キャピタルVCC」(以下「OCV」)を設立しました。この取り組みは、日本とアジア、特に南アジアと東南アジアの架け橋となることを目指しており、今後の成長に期待がかかります。

OCV設立の背景



OMusubi Capitalは、シンガポール政府の最新制度に則った構成のもと、持続可能な世界を創造することを目的としています。ストライダーズグループは、「挑戦者たちと共に闊歩する」を社是に掲げ、未開拓の市場や成長機会を発見し、投資するプラットフォームを提供することを目指しています。この「おむすび」という名称には、持続可能な社会をつくるために、強い結びつきを重視する理念が込められています。

投資戦略とファンドの構成



OCVが展開するファンドは、初号ファンド「Omusubi Venture Fund」であり、規模は20百万ドルとなっています。このファンドは、アジア地域のスタートアップを対象に、特に「ディープイシュー」と呼ばれる根本的な社会課題を解決に導く企業へ投資します。具体的には、スマートシティ技術、農業、ヘルスケアなど、多岐にわたります。

ファンドの管理は、VinaCapitalが担当しており、彼らの豊富な経験を活かした運用が期待されます。また、オーストラリア拠点のACP Asset Managementもサブ・インベストメント・アドバイザーとして参画し、国際的な支援体制を構築しています。

投資手法とプログラム



「Omusubi Venture Fund」では、潜在的な投資案件はアクセラレーションプログラム「Planet43」を通じて多く選び出されています。このプログラムでは、参加企業に対して商品化や新市場進出、研究開発、資金調達に関する12週間のメンタリングを行い、最も有望なスタートアップに対して投資を行います。

さらに、OCVのファンドは「クロスボーダー市場拡大戦略」を重視しており、投資先企業が新たな市場に進出するためのサポートも実施します。具体的には、日本と欧米圏、南・東南アジアとの間での戦略的なコラボレーションを推進しています。

将来の展望



今後の第2号ファンドでは、日本市場へのインバウンド投資に強く重視し、ホスピタリティ分野の不動産物件や日本の伝統産業における事業承継関連のM&Aに注力することが計画されています。このように、「オムスビ・キャピタル」は国内外の投資機会を最大限に生かし、持続的な成長を目指しています。

おわりに



「オムスビ・キャピタル」は、単に資金を運用するだけでなく、社会に貢献する投資を通じて持続可能な幸福感の創出を目指しています。今後の展開には大きな期待が寄せられており、新たな投資の枠組みとして注目されることでしょう。問い合わせは株式会社ストライダーズの投資・事業チームまでどうぞ。


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会社情報

会社名
株式会社 ストライダーズ
住所
東京都中央区日本橋室町4丁目6-2菱華ビルディング9階
電話番号
03-6910-8390

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