新作電子カルテ
2021-07-02 11:01:55
新たに登場!EMシステムズのクラウド型電子カルテ「MAPs for CLINIC with ORCA」
EMシステムズが発表する新作電子カルテ「MAPs for CLINIC with ORCA」
近年、医療機関における業務のデジタル化が進む中、EMシステムズが新たにクラウド型電子カルテ「MAPs for CLINIC with ORCA」を発売しました。この製品は、国内で多くの医療機関で導入されているORCAと連動し、様々な便利な機能を提供します。以下ではこの新製品の特徴や導入メリットについて詳しく解説します。
新しい形の電子カルテ導入
ORCAは全国で17,000件以上の施設で使用されており、医療機関にとって信頼の置けるシステムです。EMシステムズは、2019年より展開してきた自社製の医事会計機能を搭載した電子カルテ「MAPs for CLINIC」の後継として、新たなバリエーションをリリースしました。「MAPs for CLINIC with ORCA」は、クリニックが既存のORCAをそのまま保持しつつ、スムーズにクラウド型電子カルテを導入できるよう設計されています。
製品の特徴と利点
新製品は無床診療所向けに特化されており、以下の3つの主要なポイントがあります。
1. 使いやすさ: Windowsアプリケーションとして構築されているため、従来のオンプレミス型と同等の操作性や拡張性が魅力です。ブラウザ版よりも優れた操作性を持ち、長時間の使用でも疲れにくい工夫がされています。また、迅速なカルテ起動や画面遷移により、ストレスフリーなデジタル環境を提供します。
2. 診療業務の効率化: 各診療科別に特化した機能やコンテンツを豊富に搭載し、医療現場での業務の効率を最大限に引き上げます。過去のデータや機能を基に、新たに必要な機能を加えることで、業務を簡素化し、より効果的な医療提供を支援します。
3. 安定した運用: データセンタ障害や通信機器、ネットワークの不調時にも迅速にリカバリーできる機能を標準装備しています。万が一の事態にも患者の基本情報の閲覧やカルテの入力が可能なので、安心して運用できる環境が整っています。
導入方法とコスト
本製品の導入には、既存のORCAを温存した状態での後付けが可能です。ORCA、ORCAクラウドがWindows版の場合、EMシステムズが定めている推奨スペックを満たせば、電子カルテとORCAが併存する形で運用することができます。また、初期ライセンスは0円、月額利用料は税別で20,000円と固定されているため、コスト面でも安心です。
発売予定
「MAPs for CLINIC with ORCA」は、2021年9月頃に発売予定です。医療機関がICT化を進める昨今、新たなニーズに応える製品として大いに期待されています。
おわりに
EMシステムズが提供するこの革新的な電子カルテシステムは、医療現場におけるデジタル化を一層進めるための重要なツールとなるでしょう。業務の効率化、使いやすさ、そして安定性を兼ね備えた「MAPs for CLINIC with ORCA」は、医療機関のICT化に向けた新たな一歩を促します。
会社情報
- 会社名
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株式会社 EMシステムズ
- 住所
- 大阪府大阪市淀川区宮原1-6-1新大阪ブリックビル
- 電話番号
-
06-6397-1888