新Wi-Fiセキュリティ
2019-12-23 15:00:48
Wi-Fiセキュリティの新時代を切り開く『WiSAS』の全貌
Wi-Fiセキュリティの新時代を切り開く『WiSAS』の全貌
新たなセキュリティサービスの誕生
株式会社スプライン・ネットワークは、Wi-Fi環境の整備とセキュリティに特化した新しいシステム、『Wi-Fi Security Assurance Series』(通称:WiSAS)を発表しました。このサービスは、日々進化するサイバー攻撃から企業を守るための重要なツールです。2020年1月14日から提供開始される予定で、多くの企業におけるWi-Fiセキュリティ対策の標準となることを目指しています。
WiSASの主な特徴と機能
WiSASは、二つの主なコンポーネントから成り立っています。ひとつは《WiSASセンサー》で、もうひとつは《WiSASクラウドマネージャー》です。これらを組み合わせることで、Wi-Fiネットワークを24時間365日体制で監視し、常に最新のセキュリティ状態を維持し続けます。
自動検出・遮断機能
WiSASセンサーは、高性能なWi-Fiスキャニング機能を備えており、設置後すぐに周囲のWi-Fi環境をスキャンし始めます。非認可の無線アクセスポイントや不正なデバイスが検出された場合、すぐにその接続を遮断します。この機能により、企業内での情報漏洩のリスクを大幅に削減することが可能になります。
クラウド上の管理で手間いらず
WiSASクラウドマネージャーを使用することで、収集されたデータの可視化と管理が容易に行えます。これにより、一つのダッシュボードから複数のWi-Fi環境を制御し、アラートが発生した際の対応も迅速に行えます。また、すべての機能がクラウドサービスとして提供されるため、企業が新たに人材を確保する必要がなく、運用コストの削減にもつながります。
セキュリティ・アセスメントサービス
WiSASには、三つのセキュリティ・アセスメントサービスがあります。これにより、Wi-Fiネットワークの利用状況を分析し、最適な運用管理を支援します。具体的には以下の機能が含まれています:
1. WiSAS環境スキャンサービス:無線ネットワークの電波をスキャンし、正確な状況を把握。
2. WiSAS最適化支援サービス:時系列データを基にネットワークの非効率な利用を明確化。
3. WiSASセキュリティ脆弱性診断サービス:Wi-Fi環境を分析し、脆弱性や問題点を特定。
これらのサービスは3営業日程度で結果報告書が作成され、企業内でのさらなるセキュリティ強化に繋がります。
24時間体制の常時監視サービス
WiSASの最大の目玉ともいえるのが、24時間365日常時監視される『WiSAS セキュリティ24H365D』サービスです。これにより、企業はWi-Fi環境内のさまざまなセキュリティ脅威を自動で検知・遮断することができます。特に製造業や金融機関など、大量の機密情報を扱う業種にとって、このサービスは心強い味方となるでしょう。
導入の容易さと経済性
WiSASの導入は非常に手軽で、既存のインフラに影響を与えずに開始することができます。設置するセンサーの数や規模に応じて、初期投資も変動しますが、それに見合った価値を提供すると絶賛されています。サブスクリプション・モデルでは、運用コストを抑えつつ、クオリティの高いセキュリティを享受できます。
まとめ
株式会社スプライン・ネットワークは、WiSASを通じて日本におけるWi-Fiセキュリティの新境地を開くことを目指しています。サイバーアクセスポイントへの対策、情報漏洩防止のためにも、WiSASは現代の企業にとって欠かすことのできないサービスとなりそうです。今後も、より多くの企業がこの先進的なセキュリティサービスを導入し、安全なネットワーク環境の構築を進めていくことが望まれます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社スプライン・ネットワーク
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-16-5マニュライフプレイス渋谷8F
- 電話番号
-
03-5464-5468