高校生の未来をつなぐ「StudyJam」が注目のイベントで発表!
2025年7月、東京ビッグサイトで開催された「第17回コンテンツ東京」で、株式会社エクオルと中京テレビ放送が共同で運営する「StudyJam」が注目を集めました。中京テレビ放送は、今回のカンファレンスにブースを出展し、高校生をターゲットにした新しいブランディング施策についてのセミナーを実施しました。このセミナーで、両社の代表者が登壇し、教育現場と企業との橋渡しとなるStudyJamの魅力を披露しました。
セミナーの概要
セミナーは「高校生に届く企業ブランディングは『憧れ』から『共感』へ」というタイトルで、7月3日の15:10から行われました。登壇者は、株式会社エクオルのCEOである星野尚広氏と中京テレビのビジネスプロデュース局で活動する吉田直史氏です。セミナーでは、高校生と企業の新しい関係について具体的な実例を交えながら説明が行われ、多くの参加者が興味深く耳を傾けました。
セミナーでは、スタジャムが提供するサービスがどのように高校生の「認知から商品理解」までを同時に獲得できるかについて説明されました。特に広告では届きにくい高校生の心に響くための施策や、直近の成功事例について話し合われ、参加者の関心を引く内容となっていました。聴講者は約80名とほぼ満席状態で、セミナー終了後には多くの参加者がブースを訪れることとなりました。
ブースの盛況ぶり
今回のコンテンツ東京では、スタジャムのブースに440名以上の来場者がありました。参加者の中には高校生世代にプロモーションやCSR活動を通じてアプローチしたい企業、そして課題研究や探究のテーマに悩む教育関係者が多く見受けられました。スタジャムは、高校生と企業を結ぶプラットフォームの重要性を伝え、双方が抱えるニーズを理解し合う場を提供しました。
このように、StudyJamは単なるブランディング施策にとどまらず、双方にとっての新しい可能性を開く架け橋となることが期待されています。特に次世代を担う高校生に対して、企業が持つリアルな課題や商品・サービスを届けることが求められる中、スタジャムがどのように役立つのか、今後とも注視していく必要があるでしょう。
StudyJamのプログラム内容
StudyJamは、高校生と企業をつなぐ次世代型マーケティングの一環として、高校生がスタジャムの教材を通じてブランドを学び、興味を持つことを促進します。このプログラムでは、まず高校生がブランドの存在を知り、その後、テーマに関連して調査を行うことで関心を醸成し、さらにプロダクトを実際に体験し、自身の考えをアウトプットする流れを作り出しています。このような効果的なファネル設計により、情報感度の高い世代に対して強いエンゲージメントを形成する手法は、多くの企業から注目されています。
株式会社エクオルと中京テレビの取り組み
株式会社エクオルは、オンラインでのデジタルワークとマッチングサービスを提供し、人手不足やマーケティングリサーチの解決に寄与しています。また、中京テレビも新規事業開発を進める中で、スタジャムを通じて別の価値を創造しようとしています。両社は、それぞれの強みを生かして高校生と企業を結ぶ新たな道を切り開こうとしているのです。
今後の展望として、StudyJamは全国の学校と連携を深め、さらに多くの学生にリーチできる体制を築くことが期待されています。高校生という若い世代に企業の魅力を伝える手法は、今後のマーケティングの鍵を握ることでしょう。