群馬県みなかみ町で開催される「衣のリトリート」
群馬県みなかみ町に位置する「ゲストハウス&コワーキングほとり」。ここで合同会社bottlekeepが手掛ける新たな体験型イベント「私と暮らしの根っこ」シリーズの第一弾、「衣のリトリート」が2025年9月20日(土)から21日(日)にかけて開催されます。この一泊二日のイベントは、衣(布や糸)をテーマにした時間として、参加者が自己の暮らしのあり方を見つめ直す絶好のチャンスです。
イベントの概要
「衣のリトリート」は、手織りや草木染めといった手仕事を通じて、素材がどのように自分の手元に届いたのか、その背景を見つめ返すことから始まります。このプログラムでは、地域の事業者との協力を通じて、より深い体験を提供することを目指しています。参加者は、専門家であるakiko氏からの指導を受けながら、素材に触れ、その特性や感覚を体感することができます。
このイベントの狙いは、衣食住という日常生活にとって欠かせない要素を掘り下げ、参加者自身が日々どのようにそれらと向き合っているのかを考えるきっかけを提供することです。多忙な生活の中で、新たに「暮らしの根」と向き合う経験は、個々の生活に豊かさをもたらします。
体験内容
イベントでは、五感を駆使して衣について学ぶプログラムが組まれています。具体的には、以下の内容を予定しています:
1.
内観ワーク - 自分自身を見つめ直す時間として、衣を通じてどんな生活を送りたいかを考える。
2.
衣を知るワーク - 実際に素材に触れ、その感覚を楽しむことから、社会的な背景や問題にも触れてみる。
3.
草木染め体験 - 参加者は持参したものを染めることで、古くても新たな命を吹き込む経験をする。
4.
手織り体験 - 参加者は小さな布を織ることで、自分だけの作品を創り出します。
5.
参加者同士の交流 - シェアリングの時間を設け、各自の気づきや感覚を交換することで、豊かな対話を育みます。
主催者の想い
主催者の田宮幸子さんは、ライフコーチングの学びを経て、この地域でのコミュニティづくりに情熱を注いでいます。「衣のリトリート」の開催にあたっては、都市部での日常から離れ、自然豊かな環境であるみなかみ町の魅力を生かしたイベントが実現しました。
田宮さんは、都市生活の忙しさからの解放を求め、「衣」を通じて参加者が自分自身の内面を見つめることができる機会を提供したいと願っています。さらには、地域の方とのコラボレーションを通じて、参加者にさらなる気づきを与えられるよう努めています。
参加方法と詳細
このリトリートへの参加は、定員が15名で完全予約制です。参加料金は税込20,000円で、昼食と夕食が含まれています。宿泊はドミトリータイプの特別料金もあり、利根沼田在住の方には現地参加特別割引があります。アクセスも便利で、水上駅から徒歩10分ほどの距離です。興味のある方は、特設サイトから事前に申し込みを行いましょう。
「衣のリトリート」は、ただのイベントに炎を灯すのではなく、参加者全員が自身の暮らしと向き合うきっかけを届けることを目的としています。ぜひこの機会を通じて、新たな自己発見の旅に出かけてみませんか?