江夏画廊が画廊業界初のシステムを導入
東京都港区に位置する江夏画廊は、画廊業界初となるWEB上で自宅に絵を飾った時の雰囲気を確認できる「絵画ROOMシミュレーター」を発表しました。この画期的なシステムにより、顧客は自宅の壁に実際に絵を飾った際のイメージを簡単に確認することができ、より満足のいくアート購入が可能になります。
絵画ROOMシミュレーターの特徴
1. 合成表示機能によるリアルなプレビュー
このシステムの最大の魅力は、顧客が検討中の絵画を自宅の写真に合成して表示できる機能です。ECサイトにアクセスし、興味のある絵画を選択した後、自宅の部屋の写真をアップロードすることで、どのように見えるかがリアルタイムで確認できます。これにより、家具や壁紙とのバランスを考えた上での選択が可能となります。
2. 絵画レコメンド機能
また、顧客の趣向に合った作品を表示させるレコメンド機能も搭載されています。事前に自分が好む絵のジャンルを選択することで、その趣向に最適な絵画を提案してくれます。この機能を活用することにより、営業時間外でも好きな作品を探しやすく、お客様の手間を省きます。
3. 直感的な操作手順
「絵画ROOMシミュレーター」の使い方は非常にシンプルです。まず、江夏画廊の公式WEBサイトでシミュレーターの項目を選択。
次に、自分が好きなタイプの絵画を選び、スマートフォンで撮影した部屋の写真をアップロード。その後、左側の絵画一覧から好みを選ぶと、実際に飾った時の雰囲気がグラフィカルに表示されます。これにより、視覚的に確認しながら適切な作品を選ぶことができます。
江夏画廊のその他の取り組み
江夏画廊は「絵画ROOMシミュレーター」以外にも、ユニークなアートプロジェクトを展開しています。
- - 感覚共有アートプログラム:オンラインでアート体験を深めるプログラム。
- - 移動美術館:手軽にアートに触れられる移動型美術館。
- - 戦略的絵画レンタル:企業の特色を反映した絵画の貸出。
- - オーダー肖像画:個人の魅力を引き出す肖像画の制作。
- - 各種SNSでのアート情報発信:教育的なコンテンツを提供するYouTubeチャンネルなど。
江夏画廊の歴史
江夏画廊は1970年代に創業者である江夏正一氏によって、アートの事業をスタートしました。特にピカソやシャガールといった巨匠の作品を日本に紹介し、アートの土壌を形成しました。息子である江夏大樹氏は、父親の仕事を手伝う中でアートの魅力に気づき、2010年に江夏画廊を再構築しました。アートの普及を目指し、教育との連携を図ることで、多くの人々がアートを身近に感じられる環境を作り上げています。
所在地は東京都港区麻布台3-1-5、日ノ樹ビル302号室で、詳細は公式サイト(
江夏画廊公式サイト)をご覧ください。これからも江夏画廊は、アートの力で社会とつながる拠点として成長を続けます。