がん患者を支援するプロジェクト
2025-10-01 12:50:54

がん患者支援の新たな一歩、FWD生命がウィッグプロジェクトを開始

FWD生命、がん患者支援活動を強化



FWD生命保険株式会社は、NPO法人全国福祉理美容師養成協会(NPOふくりび)が行う、がん患者向けの医療用ウィッグ寄贈プロジェクトを支援しています。このプロジェクトは今回で6回目を迎え、がん治療中の方々に向けたお手伝いをする取り組みです。

アピアランスサポートの重要性



アピアランスサポートとは、がん治療中に発生する見た目の変化、特に髪に関する問題を軽減することを目的としています。がん患者の方は治療に伴う副作用で髪を失うことが多く、見た目の変化が精神的なストレスを引き起こすことがあります。このプロジェクトは、患者が自分らしく過ごせる生活を続けるための支援を行っており、これまでに80名以上の方々にウィッグを寄贈してきました。

ウィッグの寄贈内容



昨年からは、ウィッグだけでなく、人毛100%の医療用トップピースや帽子用ウィッグも寄贈しています。今年は、さらに個々の好みに合わせたヘアカラーが選べるウィッグも含まれています。これにより、患者が治療中にもかかわらず自分らしい姿を保てるようにサポートを強化しました。

Instagram Liveの開催



また、NPOふくりびは、名古屋市内のTOTONOUハウスで乳がんを経験した元SKE48の矢方美紀さんを招いて、インスタグラムライブを開催します。この配信では、矢方さんが自身の体験やウィッグの魅力について語ります。彼女はがん患者支援活動に7年も携わっており、がん治療中の方々に向けたメッセージを届ける貴重な機会です。

  • - 配信日時:2025年10月10日(金)12:30〜13:00(予定)
  • - 配信アカウント@miki_yakata

ウィッグ応募の詳細



医療用ウィッグの応募は、2025年10月1日から10月31日まで受け付けています。応募者本人の申込みに限定されており、選べるウィッグは以下の2種類からとなっています。

1. 医療用・カラーも選べる人毛100%トップピース
2. 医療用・人毛100%帽子用ウィッグ

申し込み方法は、NPOふくりびの公式ホームページから行えます。

矢方美紀さんのプロフィール



矢方美紀さんは1992年に大分県で生まれ、SKE48ではチームSのリーダーを務めました。2018年に乳がんを告知され、以降の活動を通じて、彼女自身の体験を元にがんに対する意識を高める仕事をしています。テレビやラジオ、講演会などで精力的に活動しており、特に若い世代に向けたメッセージ性の強い内容を発信しています。

NPO法人全国福祉理美容師養成協会について



NPOふくりびは、「誰もがその人らしく、美しく過ごせる社会の実現」を掲げて29年間活動しており、訪問理美容やアピアランスサポートなど、多岐にわたるサポートを行っています。愛知県を拠点とし、地域の医療や福祉にも貢献し続けています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

FWD生命保険株式会社について



FWD生命保険は、アジア10地域で生命保険事業を展開し、人々の未来に寄与することを目指しています。シンプルでわかりやすいサービスを提供し、顧客の信頼を大切にしている企業です。


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