泉大津市のインフルエンサー制度が注目を集める!
2023年3月27日、泉大津市の南出賢一市長は、SNSを活用して市の魅力を広める「IZUMIOTSUインフルエンサー」に認定された2名に感謝状を贈呈しました。この取り組みは、泉大津市の魅力を発信し、地域の活性化を図る目的で創設されました。
IZUMIOTSUインフルエンサー制度とは?
この制度は、泉大津市が市民の口コミを基に情報発信を促進するために令和6年度にスタートしたものです。市民を「IZUMIOTSUインフルエンサー」として認定し、彼らに市内の観光名所やおすすめグルメ、イベントなどの情報をSNSに投稿してもらいます。投稿内容に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドとランクアップし、それぞれのランクに応じた記念品が贈呈されます。
ゴールドランクの達成者
今回の感謝状を受け取った2名は、見事にゴールドランクを達成し、泉大津市の魅力を広めるために貢献しました。彼らはそれぞれのSNSアカウントを駆使し、「あたらしいがあるらしい」といったブランドメッセージや認定番号のハッシュタグをつけて投稿を行い、その影響力を発揮しました。
インフルエンサー制度の背景
泉大津市は、令和5年度を「シティプロモーション元年」とし、市の魅力を明確に伝えるために様々なプロモーション活動を展開してきました。市民参加型のシティプロモーション動画や移住特設サイトの開設、イベントでのプロモーションなど多岐にわたっています。そうした中で、市民の力を借りて広がりを持たせるために「IZUMIOTSUインフルエンサー」制度が誕生しました。
投稿の促進と成長
この制度では、アカウントのフォロワー数によって表彰の条件を設定し、その条件を満たした投稿の回数に応じたランクを設定することで、参加者が楽しく積極的に市の魅力を発信できる環境を整えています。今年度は、ゴールドランク2名、シルバーランク3名、ブロンズランク5名のインフルエンサーが認定されました。これにより、合計563件の投稿が行われています。
今後の展望
令和7年度には、さらにインフルエンサーの登録者数を増やし、投稿の質を向上させるための講座が予定されています。実際に活動しているインフルエンサーを講師として招き、写真や動画の撮影方法を学ぶ機会を設けることで、市民と市が一体となって魅力的な情報発信を行っていく予定です。
このように泉大津市の取り組みは、SNS時代に即した形で市の魅力を広め、新たな交流を生むことに大きく寄与しています。この動きが地域活性化の一助となることを期待しています。