カルディオインテリジェンスが特許庁主催のIP BASE AWARDで奨励賞を受賞
株式会社カルディオインテリジェンス(本社:東京都港区、代表取締役:田村雄一)は、特許庁が主催する「第6回IP BASE AWARD」においてスタートアップ部門の奨励賞を受賞しました。この受賞は、同社の医療AI技術に基づく知財戦略が評価されたものであり、今後の企業活動に大きな影響を与えると期待されています。
受賞の背景
2025年2月28日、ファイナルピッチ審査において、同社の知財担当、波多野が登壇し、会社の知財戦略と活動についてプレゼンテーションを行いました。彼の発表では、カルディオインテリジェンスが目指す「医療×AI」の技術が如何に医療現場を支援し、患者に貢献するかが強調されました。
知財活動の取り組み
カルディオインテリジェンスは、自社の企業理念を基に、あらゆるステークホルダーに価値を提供するために知財活動に力を入れています。具体的には、以下のような活動を行っています。
- - 製品・サービスの保護: 知財を活用して独自の製品やサービスの価値を守り、それを提供する企業としての競争優位性を築く。
- - 持続可能な成長の追求: 技術やビジネスモデルを知財で保護し、財務基盤の強化を図ることで、持続的な成長を実現する。
これらの活動を通じて、同社は医療現場で安心して利用できる製品を提供する環境を築いています。
受賞の評価ポイント
今回の受賞は、以下の2点が特に評価されました。
1.
成長性の高い分野での挑戦: 医療とAIの融合という成長市場において、知財の有効活用することで事業成長を進めている点。
2.
体系的な知財化への取り組み: 新技術の知財化を計画的に行い、特許取得や参入障壁構築に成功している点。
波多野のコメント
受賞に際し、カルディオインテリジェンスのR&D室の波多野は、「今回の奨励賞受賞は、特許庁や審査員の方々に感謝し、私たちの知財戦略が評価された結果です」とコメントを寄せました。医療AIの領域において日本からのスタートアップが競争優位性を確立するための知財戦略の重要性を再認識する機会となったようです。
IP BASE AWARDについて
IP BASE AWARDは、スタートアップの知財活動と支援を奨励することを目的としたアワードです。選考委員会による厳正な審査を経て、グランプリや奨励賞が授与されます。特にスタートアップ部門が設置され、成長を目指す企業にとって意義深いイベントです。
会社概要
株式会社カルディオインテリジェンスは、医療とAI技術の融合を目指し、心血管疾患の診断や治療支援を行う革新的な医療機器を開発しています。日本の医療現場に即した実用的な製品を提供しており、医療の質の向上を目指しています。
- - 設立: 2019年10月
- - 所在地: 東京都港区東麻布1-25-5 VORT麻布イースト 2階
- - 代表者名: 田村雄一
- - 公式サイト: カルディオインテリジェンス
今回の受賞を契機に、カルディオインテリジェンスが国内外でのさらなる発展を遂げることが期待されます。