群馬県伊香保温泉がNFTで活性化！デジタル会員証で割引や特典が満載！

群馬県渋川市の伊香保温泉が、NFTを活用した地域活性化に乗り出す。株式会社凸が、渋川伊香保温泉観光協会と協業し、2024年6月29日より、伊香保温泉の観光施設や飲食店で特典が受けられる「渋川・伊香保デジタル会員証 Vol. 1」の販売を開始する。

本デジタル会員証は、世界最大級のDAOコミュニティ「JAPAN DAO」とコラボレーションし、「KAGURA」プロジェクトのキャラクター3種類がデザインされている。価格は12ドル（約1,900円）で、販売数は300枚。デジタル・コマース「DOSI」で販売され、LINE Payやクレジットカード決済に対応している。

会員証の特典は、伊香保露天風呂の入浴料割引や、竹久夢二伊香保記念館の共通券割引など、魅力的なものが盛りだくさん。提携施設は今後も増加予定とのこと。

NFTを活用した地域活性化は、近年注目されている取り組み。伊香保温泉では、デジタル会員証を通して、観光客に新たな体験を提供するとともに、地域の経済活性化につなげたい考えだ。

NFTを活用した地域活性化の波

近年、NFTはアートやゲーム分野だけでなく、地域活性化のツールとしても注目を集めている。NFTは、デジタルデータに所有権や取引履歴を記録できる技術であり、地域の魅力をデジタル資産として発信することで、観光客の誘致や地域経済の活性化に貢献すると期待されている。

伊香保温泉のデジタル会員証は、NFTが持つ特性を活かした地域活性化の取り組みの一例と言えるだろう。今後、NFTを活用した地域活性化の事例はさらに増えると予想され、地域の魅力を新たな形で発信する手段として、ますます注目されていくと考えられる。