コンタクトレンズのリサイクル
2026-07-29 11:40:16

シードを中心とした4社がコンタクトレンズのリサイクルに挑む新実証実験を開始

シードを中心に4社が推進するコンタクトレンズのケミカルリサイクル



コンタクトレンズの普及に伴い、その容器となるブリスターのリサイクルが新たな課題として浮上しています。そんな中、株式会社シードを中心とした4社が、ケミカルリサイクルの実証実験を開始しました。この取り組みは、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを原料として、効果的な循環型モデルの構築を目指しています。

実証実験の背景と目的



シードは2019年に「BLUE SEED PROJECT」を立ち上げ、全国で空ケースの回収と再資源化に取り組んできました。物流用の商品などに再生利用される中、より質の高いプラスチックの再利用が求められるようになりました。そこで今回、シード、リファインバース、三菱ケミカル、日本ポリプロという4社が集結し、ケミカルリサイクルによって新品と遜色ない品質のプラスチックを生み出すことにチャレンジしています。

実証実験の概要



この実証実験は2025年10月から始まります。全国の眼科やコンタクトレンズ販売店から回収された使用済み空ケースは、ケミカルリサイクルを経て再生原料として利用され、新たな空ケースの製造へとつながります。その新しい空ケースは、シードが販売するコンタクトレンズの容器として2027年に市場に登場する予定です。また、マスバランス方式を採用し、石油由来の原料とリサイクル原料を適切に混合して製品化します。

サステナビリティの取り組み



このプロジェクトは、国際的なサステナビリティ認証であるISCC PLUSに基づいて管理が行われます。回収から再資源化、製品化に至る過程での透明性と信頼性を確保することで、消費者に安心して利用してもらうことを目指しています。協力施設にはISCC認証に準拠した基準を設け、しっかりとした分別回収体制が整える必要があります。

今後の展望



シードをはじめとする4社の実証実験を通じて、コンタクトレンズ業界全体で持続可能な資源循環モデルの確立を目指します。廃プラスチックの再利用やリサイクルが進むことで、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会を形成していくことに寄与していく考えです。

BLUE SEED PROJECTについて



シードが主導する「BLUE SEED PROJECT」は、使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収・再資源化の取り組みです。回収による収益は海洋環境保全団体に寄付される仕組みとなっており、環境保護の観点からも注目されています。

企業からのコメント



シードの代表取締役社長、佐藤隆郎氏は「今回のプロジェクトを通じて、より環境に優しい製品作りを目指します」と語り、他の参加企業も同様の意気込みを示しています。これからも持続可能な社会の実現に向けて、頑張っていく所存です。

まとめ



全国的な取り組みとして進められるこの実証実験は、コンタクトレンズの空ケースが廃棄物としてではなく、再生可能な資源として循環することを目指しています。4社の連携によって、新たな価値創造が期待されるこの活動は、今後の企業の社会的責任や環境意識の向上にも寄与することでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社シード
住所
東京都文京区本郷二丁目40番2号
電話番号

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