地元の魅力を詰め込んだカプセルトイ「白浜がちゃ」が登場
2024年8月10日、和歌山県白浜町にて、地元の中学生が手掛けたカプセルトイ「白浜がちゃ」が販売されます。この商品は「白浜コネクトプロジェクト」の一環として、地域の魅力を多くの人々に知ってもらうために企画されました。
独自のプロジェクトに参加した中学生たち
白浜町立白浜中学校の2年生が約3か月間にわたり、ワークショップを通じてカプセルトイの制作に取り組みました。生徒たちは、地域の象徴である名所や名産品をデザインに取り入れ、白浜の魅力を最大限に表現しました。完成披露会が8月5日に行われた際、彼らの表情には達成感がにじみ、素晴らしい商品が仕上がったことを実感している様子が伺えました。
「白浜がちゃ」の種類と特徴
「白浜がちゃ」では、以下の6種類の商品が販売されます。
1. 白良浜
2. 三段壁
3. 白浜温泉
4. 江津良
5. 円月島
6. パンダ(レア商品)
これらの商品は、白浜町特産の桧を使用しており、パンダのモデルだけは竹の集成材で作られています。価格は1回500円(税込)で、白浜町内のアドベンチャーワールドや観光スポットで手に入れることができます。
中学生のコメント
生徒たちからは次のような感想が寄せられました。
- - 「最初は不安だったけれど、やっていくうちに楽しくなって経験値が増えた。」
- - 「SDGsを考慮して材料を選び、自然にダメージを与えないよう工夫した。」
- - 「観光客に白浜の魅力を伝えることができたら嬉しい。」
彼らの言葉から、活動を通じて得られた学びや成長が感じられます。
白浜コネクトプロジェクトの背景
「白浜コネクトプロジェクト」は、持続可能なまちづくりを進めるために、多くの企業や団体が参加しています。産学官の連携を通じて次世代の教育と地域活性化を目指すこのプロジェクトは、2024年4月に発足し、多岐にわたる取り組みが展開されています。今回のカプセルトイ販売はその第一弾として位置づけられています。
まとめ
「白浜がちゃ」プロジェクトは地域の資源を活かしながら、中学生たちの創造力と情熱が詰まった商品を通じて、白浜の魅力を発信する試みです。2024年8月10日からの販売開始に向けて、多くの人に楽しんでもらえるアイテムとして期待が高まります。このカプセルトイを手にしたあなたも、白浜の魅力を再認識することができるでしょう。
詳しい情報や販売場所については、プロジェクトのオフィシャルサイトやSNSで確認できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。