個客選択型スタンプラリー「マイグル」が京都サンガF.C.と連携スタート

個客選択型スタンプラリー「マイグル」が始動

京都に新たなエンターテインメントが登場しました。それは、株式会社ギックスが開発した個客選択型スタンプラリー「マイグル」です。この新しいスタンプラリーは、京都サンガF.C.とJR西日本の共同企画として、観客の趣味や嗜好に基づいてパーソナライズされた体験を提供します。ここで注目すべきは、AI技術を駆使して、参加者一人ひとりに最適な選択肢が提示される点です。

「マイグル」は、個々の購買履歴やアンケート結果をもとに、参加者が自分だけのスタンプラリーを構築できるアプリです。これにより、参加率や継続率の向上が期待されています。例えば、特定の店舗やサービス、商品を選ぶことができるため、自分の嗜好にぴったり合った内容となります。

WESTER de スタンプラリーの概要

この「マイグル」は、JR西日本が提供するMaaSアプリ「WESTER」と連携しています。これにより、参加者はスマートフォン上でスタンプラリーを体験することができます。スタンプラリーに参加するためには、「WESTER」をダウンロードし、指定されたミッションをクリアする必要があります。ミッションを達成することで、サンガスタジアム内の売店で使えるクーポン券や、選手のサイン入りユニフォームが抽選で当たるチャンスもあります。

具体的なミッションは以下の通りです。
1. 位置情報を許可し、サンガスタジアム内でチェックイン
2. 試合当日にICOCAを使用して「JR亀岡駅」に入場
3. ICOCAを使って京都駅内の対象店舗で800円以上のお買い物

このキャンペーンは、2023年8月9日から8月15日まで実施されており、参加者は自分のスマホから手軽に参加できます。

参加方法とダウンロード

「WESTER」はAndroidの場合は「Google Play」、iPhoneの場合は「App Store」で入手可能です。対応機種はAndroid 6.0以上およびiOS 11.0以上です。

株式会社ギックスについて

「マイグル」の開発を手掛けた株式会社ギックスは、データインフォームドな判断を支援する企業です。代表の網野知博氏を筆頭に、戦略コンサルタントとアナリティクスの専門家が集結し、クライアントの経営課題を解決するためのコンサルティングとツールの開発を行っています。

ギックスの取り組みは、単なるデータの分析だけではなく、そのデータをもとにした適切な意思決定を促すことを目指しています。このような取り組みが、今後も多くの企業での経営課題の解決に寄与することでしょう。

「マイグル」と「WESTER de スタンプラリー」は、観客に新たな価値を提供する試みとして非常に注目されています。京都観光やスポーツ観戦をより楽しむためのチャンスをお見逃しなく！