ガレージバンク、システム・ロケーションと業務提携し車両査定を改革

ガレージバンクがシステム・ロケーションと資本業務提携

ガレージバンク株式会社（以下「ガレージバンク」）は、システム・ロケーション株式会社（以下「システム・ロケーション」）との資本業務提携を締結したことを発表しました。この提携により、両社はお互いの強みを活かし、車両査定の精度やスピードの向上を目指すとともに、マイカーリースバック事業を拡大させる計画です。

提携の背景と目的

2023年からスタートしたガレージバンクのマイカーリースバック事業は、多くの利用者に支持されています。しかし、最近では利用を希望する人が増加し、車両に関する査定や契約条件の提示にかかる時間が増える傾向が顕著になってきました。
このような現状を改善するため、システム・ロケーションが提供するビッグデータ解析に基づく車両価値算出システムを活用し、的確な査定を迅速に行う体制を構築することが目指されています。この取り組みにより、顧客はお手軽にスムーズに契約を進められるようになります。

加えて、将来的な価値予測モデルを導入することで、顧客のニーズに合わせた柔軟な契約条件が提案できるようになり、顧客にとって最も理想的なリースバックプランが提供可能となるでしょう。

cashari（カシャリ）とは

ガレージバンクが手掛けるモノ資産管理・活用アプリ「cashari（カシャリ）」は、簡単な操作でモノの価値を素早く確認できる革新的なサービスです。初期登録不要で、スマートフォンで写真を撮るだけで、更新速やかにモノの価値を算出できます。
ゲーム機やブランドアイテム、自動車など多岐にわたるモノが対象とされ、2023年3月時点で21万ダウンロードを突破しました。従来のキャッシングやローンとは異なり、手元のアイテムを手放さずに資金を調達できる新しい金融サービスとして、利用者に注目されています。（さらに、です）

ガレージバンク株式会社について

ガレージバンクは、「モノの価値を、みんなの”できる”に。」を企業ミッションに持つFintechスタートアップです。モノ資産の価値を適正に評価し、その価値を迅速に資金化する仕組みを整えることで、より良いモノの管理と活用の体験を提供しています。
また、関東財務局に登録された電子決済代行業者としても知られ、GMOあおぞらネット銀行と提携したウォレット機能を備え、ISO27001に準拠した情報管理体制で安心してサービスを利用することができます。