新潮社のくらげバンチが実録漫画賞を開催
新潮社が運営するWebマンガサイト「くらげバンチ」が、エッセイ・ノンフィクション漫画に特化した漫画賞を初めて実施します。このコンテストは、実録漫画で数多くのヒット作を輩出してきたくらげバンチが、より多くの才能を発掘し、作品を世に送り出すための良い機会と言えるでしょう。
審査員のラインナップ
審査員には、著名な作品を手掛けた以下の4名が名を連ねています。
- - 押川剛氏:『子供を殺してくださいという親たち』の著者で、心理的な問題をテーマにした作品に定評があります。
- - 鈴木マサカズ氏:実体験をもとにした作品で知られ、教育虐待に関する著書をもっています。
- - ヤチナツ氏:女性向け風俗業界を描いた作品で知られ、社会問題についての視点が評価されています。
- - 蛙野エレファンテ氏:AV業界を題材にした作品が話題になり、斬新な切り口で描かれる物語が注目されています。
このように、多様なバックグラウンドを持つ審査員が揃っているため、非常に多様な視点で作品が評価されるチャンスがあると言えるでしょう。
募集部門について
今回の漫画賞には、3つの部門が設けられています。
1.
テキスト部門:あなたの経験を基にした自由な形式の応募が可能です。漫画を描く必要はありません。文章でも箇条書きでもOKです。
2.
エッセイ・ノンフィクション漫画ネーム部門:自身の体験を漫画ネームの形で応募します。過去に書いた作品や同人誌からの応募も歓迎されています。
3.
ノンフィクション・エッセイ漫画作画部門:指定されたネームを使って漫画を作成する部門です。4ページ分のネームをダウンロードし、自由にアレンジして作品を仕上げることが求められます。
スケジュール
- - 応募締切:2025年5月12日(月)23:59
- - 結果発表:2025年7月4日(金)正午
このスケジュールを把握した上で、自分のアイデアを練り、納得のいく作品を是非提出してみてください。
くらげバンチの背景と理念
「くらげバンチ」は、2013年の10月にスタートしたWebマンガサイトです。温かくリラックスできる作品を揃えることに加え、時折刺激的なテーマも取り扱い、読者に興味を持たせることを目指しています。常に新しい才能と作品を求めている「くらげバンチ」では、今回のコンテストを通じて、多様な声を持った漫画家の卵たちを応援する役割を果たしています。
公式ウェブサイトでも詳細情報が随時更新されていますので、ぜひご確認ください。
公式サイトはこちらで、応募要項や注意事項をチェックしましょう。
この漫画賞は、自分自身の経験や考えを形にしたい方々にとって、貴重なチャンスであること間違いなしです。奮ってご応募ください!