音楽と感動のメカニズムを探る「第9回SRC特別講座」
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンター(SRC)は、2月24日に「第9回SRC特別講座」を開催します。本講座では、指揮者であり音楽研究者の鈴木拓氏を招き、音楽が引き起こす感動のメカニズムや、近年注目されている“周波数ミュージック”についての正しい理解を深める内容となっています。
音楽の感動と“正確な演奏”の重要性
鈴木氏は、音楽制作の現場で広がっている「感動を生むためにはアレンジや効果を加えなければならない」という常識に疑問を呈します。実は、最も深い感動は、作曲者が意図した音を忠実に再現することで得られると述べています。ここで重要なのは、正確さが単なる音の再現に留まらず、音楽の本質的な秩序や運動を捉えることだという点です。
周波数ミュージックの誤解とは
最近、SNSや動画配信サービスでは「◯◯Hzが身体に良い」といった情報が増加していますが、音楽そのものが持つ構造や関係性が抜け落ちています。鈴木氏は、音楽が生み出す時間性や秩序が情動を喚起するものであり、単なる周波数に注目してもその真の効果は得られないと警鐘を鳴らしています。
学際的アプローチによる研究
鈴木氏は、2019年から「音・水・意識」の相互作用をテーマにした研究を進めてきました。特定の周波数による神話的な理解を批判し、芸術としての癒しの成り立ちを科学的に解明することを目指しています。また、音楽と心理・意識研究を融合させることで、新たな知見を得ようとしています。
本講座の目指す公共的価値
本講座は、音楽を学ぶだけでなく、現代社会に対して以下のような重要な公共的意義を持っています:
1. 健全な知識基盤構築:周波数商法や誤情報の整理。
2. 芸術文化の基盤回復:音楽の本質に立ち戻ることでアートの公共性を再確認。
3. 音楽教育への貢献:学際的な教材作成による教育現場への応用。
4. 精神的健康の向上:科学に基づいた癒しの理解を社会に提供。
5. 公共空間の音環境改善:文化的・科学的に妥当な音の選択を提案。
開催概要
- - 日時:2026年2月24日 19:00~21:00
- - 会場:東京都八王子市(対面・オンライン併用)
- - 定員:会場8名、オンラインは無制限
- - 講師:鈴木拓
- - 参加費:会場7000円、オンライン2000円
参加希望者は、下記の二次元コードから公式LINEに登録し、必要事項を記入してお申し込みください。参加方法の詳細や振込先について案内が届きます。音楽の本質を探求するこの貴重な機会をお見逃しなく!
【公式LINE】
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講師・対談者プロフィール
鈴木 拓
指揮者・音楽研究者。1995年に桐朋学園大学音楽学部を卒業し、これまでに数々のオーケストラで活動してきました。2019年より「音・水・意識」に関する研究を進め、公共の場での発表も行っています。
伊藤 耕一郎
宗教学研究者であり、スピリチュアリティ・リサーチセンターの代表理事を務めています。音楽とスピリチュアリティを結ぶ観点から、音楽教育や心理学の融合を追求しています。