もったいない食材の楽しみ
2015-09-30 10:46:11

もったいない食材を楽しむ新たなカフェ&和食店がオープン

もったいない食材を楽しむ新たなカフェ&和食店がオープン



2023年9月30日、水曜日。東京都に新しい食のスタイルを提案する二つの店舗がオープンしました。それが、もったいない食材を活用したカフェ&バール「~Mottainai Farm~Radice」と、和食のコース料理専門店「築地もったいないプロジェクト Omakase」です。この両店舗は、もったいない食材を通じて現代の食の問題を考え、楽しむ新たな試みを提供しています。

Mottainai Farm~Radice



「~Mottainai Farm~Radice」は、自社農園『Radice農園』や神奈川県の契約農家から届く“もったいない野菜”を活用したカフェ&バールです。通常の流通ルートでは見過ごされがちな、きずやサイズが規定に満たない野菜を余すことなく利用し、美味しい料理やドリンクを提供します。

営業時間は朝の7時から夜の11時までで、朝食や軽食、ディナーまで多彩なメニューが楽しめます。特にテイクアウト形式で提供されるフレッシュジュースは、出勤前やランチタイムのお供にピッタリです。また、物販コーナーでは、もったいない野菜がどんなものかを知ることができ、食材の再利用の重要性を体感できる場にもなっています。

鶴見もったいないプロジェクト Omakase



もう一つの店舗「築地もったいないプロジェクト Omakase」は、築地市場の環境を生かした和食のコース料理専門店です。ここでは、高級食材である蟹や海老など、もったいない魚を使用した美しいコース料理が楽しめます。市場の流通過程で取り残された素材が、一流のシェフによる洗練された料理に生まれ変わります。食材の仕入れは築地市場から行い、旬のものを引き立てる豊かな味わいを追求。

特に、Omakaseでは四季折々の新鮮な魚介類を使った料理が自慢です。営業時間は夕方5時から夜11時までで、特別な夜を演出するディナー場所として人気を集めています。

もったいないアクションの意義



両店舗は、食品ロスが深刻な問題である日本において、もったいないアクションの一環として開かれました。日本全体で年間約1,900万トンの食品が廃棄され、その中にはまだ食べられる食材がたくさんあります。この活動を通じて、食材を無駄にしない取り組みが社会に広まっていくことが期待されます。

また、食材を提供する農家との直接のつながりを持ち、適正価格での提供も行うことで、食に対する新たな価値観を築くことが目指されています。成功した第1号店「魚治(東京丸の内)」では、140%以上の売上を達成し、この流れを受け継ぎながら新たな挑戦が続けられています。

まとめ



「~Mottainai Farm~Radice」と「築地もったいないプロジェクト Omakase」は、もったいないを楽しみに変えていく場所です。未来の食環境を考えるきっかけとして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。おいしい料理を楽しみながら、持続可能な食文化に貢献することができます。

店舗情報


  • - Radice 住所:東京都渋谷区恵比寿西2-21-1ジョワレ代官山1F、営業時間:7:00~23:00、問い合わせ:03-6452-5531
  • - Omakase 住所:東京都港区麻布十番1-2-8、営業時間:17:00~23:00、問い合わせ:03-6277-6478

新たなグルメ体験を通じて、もったいないの意識を高めていきましょう。

会社情報

会社名
株式会社エードット
住所
東京都中央区日本橋3丁目3番3号いづみやビル4F
電話番号
03-3461-0985

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