ヨシノパワージャパン、CES 2025で革新拡張バッテリーを発表
2025年1月7日から10日まで、米国・ラスベガスで開催される世界最大のテクノロジー見本市「CES 2025」において、株式会社ヨシノパワージャパン(以下「ヨシノ」)が、グループ会社の米国法人Yoshino Technology, Inc.(以下「Yoshino Technology」)と共に、画期的な拡張バッテリー「E2600」をお披露目します。この発表は、固体電池技術を活用した新たな可能性を示すものであり、世界中の注目を集めることでしょう。
CES出展の意義
今回のCESへの出展の目的は、YOSHINOグループが持つ技術力と信頼性を世界に示し、今後の新商品展開への期待感を高めることです。特に、固体電池を搭載したポータブル電源の開発に成功したメーカーとしての実績を持つヨシノは、さらなる技術革新に取り組む姿勢を強調し、国内外でのビジネス展開を強化していきます。
拡張バッテリー「E2600」の特徴
CES 2025では、現在製造中の拡張バッテリー「E2600」がお目見えします。このバッテリーは、固体電池技術を採用し、従来モデルに比べて安全性は勿論、軽量性および環境性能が飛躍的に向上しています。容量は2611Whで、同社が取り扱う「固体電池ポータブル電源B3300」と連結することで、さらなる容量の拡張が可能になります。例えば、1台を連結するだけで、1000Wの冷蔵庫に対し約4日の電力供給ができ、最大で7台を繋ぐことで、なんと約17日間も電力供給が可能になります。
日本国内での展開
日本国内での販売については、2025年3月下旬を目指しており、ヨシノパワージャパンを通じて日本のお客様にもその革新性をいち早く紹介する予定です。試用希望者には、事前のお問い合わせを呼びかけています。
展示ブース情報
CES 2025でのYoshino Technologyブースは、LVCCのNorth Hall 8663に位置しています。開催期間中には、最新技術やその可能性についての詳細情報が提供されますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
ヨシノについて
ヨシノパワージャパンは、YOSHINOグループの日本法人であり、国内でのサポート体制を強化しています。不要となったYOSHINOバッテリーの無償回収サービスを実施し、安心してポータブル電源を利用できる環境作りに努めています。
今後の展開
今回のCES出展を契機に、ヨシノグループは拡張バッテリーを始めとする革新製品を世界に向けて展開していく方針です。特に固体電池技術の追求により、安全で持続可能なエネルギーソリューションを提供し、人々の生活の豊かさに貢献していくことを目指しています。災害が多い日本においては、より安全な固体電池を使用したポータブル電源の普及を促し、大切な人々と安心して使用できる環境を整えることで、防災や減災への取り組みも行います。これからの展開から目が離せません。