スポGOMI結果発表
2025-09-22 10:52:45

新潟県のチーム「スマイルストーリー」が日本代表に!スポGOMIワールドカップ2025

新潟の「スマイルストーリー」が日本STAGE優勝



2025年9月21日、東京都・ベルサール新宿セントラルパークで開催された「日本財団スポGOMIワールドカップ2025」の日本代表決定戦・日本STAGEで、新潟県を代表するチーム「スマイルストーリー」が見事優勝しました。この大会には全国47都道府県から選ばれた141名の選手が参加し、熱戦を繰り広げました。「スマイルストーリー」は、総合ポイント8462.9を獲得し、2位のチームに対して4429.8ポイント差をつける圧倒的な勝利を収めました。

スポGOMIとは?



スポGOMIは、「ごみ拾い」をスポーツとして捉え、競技化したユニークな日本発祥のイベントです。海洋ごみの削減を目的とし、世界中の人々が参加することで、環境保護の意識を高めています。今回の大会は、2023年に初めての世界大会を開催して以来、さらなる広がりを見せています。

日本STAGEの意義



日本STAGEは、スポGOMIの「継続性と多様性」を示す舞台です。47都道府県からの精鋭チームが集結し、競争を通じて地域の環境問題を意識しました。これにより、若い世代から高齢者まで、さまざまな世代が一堂に会する機会となりました。チーム同士が交流し、共に地元や国を代表して戦う姿は、感動を呼び起こしました。

優勝者の活躍



「スマイルストーリー」は、60分間のタイム内にごみを78.24kg拾い、彼らの特徴的なチームワークと高い意識が光りました。代表は次のようにコメントしています。「僕たちはこの機会を心から感謝しています。前回の大会よりも競技レベルが上がっていると感じる中で、しっかりとした戦いができました。次のワールドカップでも全力を尽くします。」

準優勝チームや上位チーム



大会では、埼玉県代表の「クリーンmen Bチーム」が準優勝を果たし、兵庫県の「燃えるゴミ」が3位に輝きました。特に、戦略が非常に重要なこの競技において、順位がポイントの変動によって決まることは、スポGOMIの醍醐味と言えます。

日本の現状と環境への意識



日本STAGEで回収されたごみの総量は712.57kgを記録し、前回の586.81kgを大きく上回りました。東京・新宿の競技エリアは多くの人々が行き交う場所であり、表面上きれいに見える街でも、実際には多くのごみが放置されていることが浮き彫りになりました。特に、たばこの吸い殻やお菓子の袋など、ふだん見逃しがちなプラスチック製品が多く回収されました。

競技の楽しさと一体感



会場には、選手たちの友人や家族、さらにはボランティアたちが集まり、アットホームな雰囲気で大会は進行しました。大勢のボランティアや応援者の姿が、多くの支援を感じさせました。開会式では、日本財団スポGOMI連盟の玉澤理事が選手たちを鼓舞し、共に次世代の海洋環境を守る活動の重要性を説きました。

最後に



優勝した新潟県の「スマイルストーリー」は、2025年10月29日(水)に東京都内で開催される「日本財団スポGOMIワールドカップ2025 FINAL」に出場し、世界34カ国の代表チームと「スポーツごみ拾い世界一」を競います。今回の大会を通じて得られた経験や学びを次の大会に活かし、新たな目標を持って挑む姿勢は、多くの人々に勇気を与えることでしょう。この大会が、地域社会における環境保護の意識を一層高めるきっかけとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
住所
東京都港区赤坂1-1-12明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941

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