第6回Minecraftカップ東京ブロック地区大会開催
11月2日、東京都にある3×3 Lab Future サロンにて「第6回Minecraftカップ 東京ブロック地区大会」が実施されます。この大会は、世界中で活用されている「教育版マインクラフト」を用いたコンテストです。今回、全国及び海外から744の作品が集まり、東京ブロック「まちづくり部門」の予選を勝ち抜いた16チームが参加します。
未来のまちをデザインするテーマ
大会のテーマは「Well-beingをデザインしよう」。これは、SDGs達成後の未来を見据えたもので、参加した子どもたちは「地球をもっと楽しく、幸せにする街」を教育版マインクラフトで自由に表現します。子どもたちの創造性が試される場として、多様なアイデアが期待されています。
プレゼンテーション形式
参加者たちは、1分間の作品紹介動画を再生し、その後2分間のスピーチでプレゼンテーションを行います。そして、審査員による質疑応答の時間も設けられています。子どもたちは、自らの作品に込めた思いや、調査したこと、工夫した点などを語り、技術面についても説明することが求められます。
クラフトした作品は後日、公式YouTubeチャンネルで配信され、オーディエンス投票も実施されます。投票はMinecraftカップの会員が可能で、観覧しながら投票することができます。
審査と審査員
当日の審査会では、各地区の応募作品から選ばれた上位2作品が評価されます。審査員には尚美学園大学の神岡直樹氏や、岩泉町役場の三上高人氏などが名を連ねています。
全国大会の展望
全14地区から選ばれた代表者は、来年2月に全国大会に進出します。全国大会では、専門家による厳正な審査が行われるほか、リアルタイムでのオーディエンス投票も行われます。
Minecraftカップとは
「Minecraftカップ」は、高校生以下の子どもたちを対象に、教育目的で開発された「教育版マインクラフト」を利用した作品を募集する大会です。この大会は、すべての子どもたちにプログラミング教育やデジタルなものづくり教育を提供し、地域や環境による教育格差を解消することを目指しています。
未来を創造する力
現在、Minecraftは世界で約3億本が販売されており、その教育版は、創造性や社会性、問題解決力を育成するために特化されています。参加した子どもたちは、柔軟な思考を培うことができ、多様な解決策を見出す能力が期待されています。
この大会を通じて、未来の国を担う若者たちが自らのアイデアを形にし、成長することを願っています。今後の展開を見逃さないよう、ぜひ注目してください!