360°画像でバイク比較
2025-11-25 08:32:26

中古バイク検索サイトが360°画像による閲覧体験を一新!オンライン比較が進化

中古バイク検索サイトが新たな時代の幕開け



2025年11月25日、愛知県名古屋市を拠点とする株式会社AGENCIAが、大手中古バイク検索ポータルサイト「BDSバイクセンサー」において360°画像の導入を発表しました。この新たな取り組みは、全国の中古バイクを掲載するサイトの中で“全方位閲覧”が可能になるという、オンラインでのバイク比較の新しい基準が確立されることを意味しています。

360°画像の必要性



近年、バイク購入のユーザーはオンラインで情報を収集し、その選択肢を増やす傾向があります。その中で、「バイクの外装の立体感」「細かな状態」「装備の質感」など、事前に確認しておきたい要素が増えています。この需要に応えるために、360°画像は従来の静止写真では把握できない細部を立体的に確認できる新しい手段となり、ユーザーの購入判断をより確実にすることが期待されています。

BDSバイクセンサーの仕組み



新たに導入されたAGENCIAの360°画像ソリューション「360°Bike®」は、販売店にとって非常に使いやすい設計がされています。販売店が「BDSバイクセンサー」のIDで360°Bike®アプリにログインすることで、在庫一覧の取得から360°撮影・アップロード・掲載までが一貫して行えるようになっています。これにより、360°撮影はわずか約3分で完了し、業務効率化が実現しました。

具体的な操作フローは以下の通りです:
1. 『BDSバイクセンサー』IDで360°Bike®にログイン
2. 在庫車両が自動表示される
3. 撮影ガイドに従い約3分で360°撮影
4. アップロードで自動的に車両情報に紐付けられ、即時掲載

このシステムはスマートフォンのみで操作でき、誰もが同じ品質の画像を撮影可能です。

実績に基づく導入のメリット



360°画像の導入によって、バイクの問い合わせ率が最大148%増加した事例もあり、遠方のユーザーへ訴求力を強化することが可能になるなど、商圏の拡大に寄与しています。また、用途に応じて360°カメラを併用することで、ライダー視点の画像も生成することができ、さらに魅力を伝えることができます。

このように、360°画像はオンライン商談の質を向上させるための“二輪販売DXの新標準”として、今後ますますの拡大が見込まれます。

BDSバイクセンサーの役割と展望



BDSバイクセンサーは、全国の中古バイクを効率的に比較検討できるプラットフォームとして、地域、排気量、車種、価格帯など、多様な条件で検索できるほか、ショップ情報や詳細なサービス内容も充実しています。これにより、ユーザーが安心して比較検討できる環境が整っています。

株式会社ビーディーエスの経営企画部、柏木氏はこの取り組みについて、「360°画像は中古バイクの魅力を明確に伝える手段であり、ユーザーにとっても納得のいく情報の提供につながる」と期待を寄せています。

AGENCIAについて



AGENCIAは、360°画像とAI技術を駆使し、全国4,000社以上の企業に業務DXソリューションを提供してきました。同社の「360°Car®」がギネス世界記録に認定されるなど、その技術力は高く評価されています。今後はこの技術を二輪分野に活用し、より高度なAI機能の開発を進めることで、二輪流通の透明性向上に貢献していく方針です。

結論



今後、360°画像が提供する新しいバイクの閲覧体験により、ユーザーはより安心して商品を選べるようになり、競争力の強化が期待されます。自動車業界で培った経験を生かし、二輪市場でも同様の成果が期待されるのです。


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会社情報

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アジェンシア
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