エンジニアの未来を切り拓くTalenshipの誕生
2025年10月、セルプロモート株式会社は新たな子会社『Talenship株式会社』を設立しました。これはエンジニアに特化し、従来の働き方や評価制度を革新することを目指しています。この新会社は、エンジニア自身のキャリアアップを重視し、より充実した成長の機会を提供するための環境づくりを進めていきます。
設立の背景
最近、日本においてはIT投資が拡大し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の需要が高まる一方、エンジニア不足が深刻な問題となっています。経済産業省が発表した調査によると、2030年までに約79万人のIT人材が不足すると推測されています。この状況下で、開発プロジェクトを安定的に進行させるためには、優秀なエンジニアを確保することが急務です。
さらに、IT業界特有の多層構造や短期的人員調整の慣行も、エンジニア流動化の一因です。現場を数ヶ月単位で移動するエンジニアは、自身の成長機会よりも「会社都合」に左右されがちです。このような環境では、評価基準が不透明であるため、転職を繰り返す結果につながります。
Talenship設立の目的
セルプロモートはこうした問題を解決するため、タレント集団としてエンジニアが自身のキャリアを直接作り上げることができる環境を整えることが必要だと考え、Talenshipを設立しました。この新しい子会社は、エンジニア専用の評価制度やキャリアアップ支援を提供し、エンジニア自身の意思でプロジェクト選択ができる仕組みを構築します。
エンジニアの成長を促進するために、以下の3つの狙いを持っています:
1.
DX需要へ対応: エンジニアが上流工程に挑戦できる機会を創出し、企業や官公庁のDXに必要な人材を供給します。
2.
安定した価値提供: 無駄な人材の流動化を減らし、クライアントへ確実なサービスを提供できる体制を構築します。
3.
エンジニアの成長支援: エンジニアが自身のキャリアを意識的に構築できる環境を整え、転職の繰り返しを防ぎます。
Talenshipの名の由来
社名の『Talenship』は、「talent(タレント)」と「ship(船)」を掛け合わせたものであり、エンジニア一人ひとりの能力を最大限に引き出し、新たな挑戦へと舵を取るという想いが込められています。
代表者のビジョン
Talenshipの代表取締役である谷内明雄も、タレンシップの設立に際して積極的に発信しています。彼は25年以上にわたりIT業界での経験を持ち、エンジニアが持つ「才能」を生かし、自らのキャリアをデザインできる環境を作り上げることに努めます。谷内氏は、正当な評価がなされる新基準を設定し、未来のエンジニア職をより魅力的にすることを目指しています。
今後の展望
Talenshipの設立により、エンジニアが本来の力を発揮できる環境が整備されつつあります。AI技術の進化によって今後の開発シーンは大きく変わる中、AIを活用できるエンジニアや上流工程でのコンサルタントニーズは高まるばかりです。セルプロモートはこの機会を捉え、Talenshipを基盤としてクライアントへ持続的な価値を提供しつつ、エンジニアの成長も促す双方向での発展を目指します。
このように、Talenshipの設立はエンジニアにとって新たな可能性を開く一歩となることでしょう。私たちも彼らの挑戦をフォローし、IT業界のより良い未来に期待を寄せたいと思います。