最近、株式会社シービーエスが台湾本社のVIVOTEK社と提携し、同社製の監視カメラの取り扱いを開始した。この取り組みは、株式会社シービーエスが日本市場におけるビジネスの拡大を目指すもので、特にフィジカルセキュリティ分野における監視カメラの需要に応える狙いがある。
フィジカルセキュリティの重要性が昨今叫ばれており、その中でも監視カメラは欠かせない存在となっている。近年、これに加えて画像解析やシステム連携、AI機能などの付加価値を持ったシステムが求められている。これらは、ネットワークカメラの進化により可能となっており、シービーエスはそのニーズにもしっかりと対応していく方針だ。
VIVOTEKは2000年に設立され、以来、ネットワークカメラに特化した製品を展開してきた。現在、116カ国以上に及ぶネットワークを持ち、世界的に通用する製品とサービスを提供している。同社の製品はコストパフォーマンスだけでなく、サイバーセキュリティにも重点を置いた多重セキュリティプロテクションを実現しており、そのことが品質の価値を一層高めている。
さらに、2018年に設立された「VIVOTEK Japan」では、日本国内でのサポート体制が充実しており、顧客からの信頼も得やすい。シービーエスグループにとってこの提携は、単なる製品の取り扱いを超え、お客様へ付加価値を提供するための重要なステップと位置づけられている。今後、シービーエスグループは提案型ビジネスの進展を図り、VIVOTEK製品を通じてお客様のニーズに応えるだけでなく、利用用途の拡大とソリューションの幅を広げるために力を注いでいく。
また、シービーエスグループの基本理念は、既成ビルメンテナンス業務の枠を超え、お客様がコアビジネスに注力できる環境を整えることである。1960年の創業以来、同社は国内外に営業拠点を持ち、総合ファシリティ・マネジメントサービスや環境関連サービスなど多岐にわたる業務を展開してきた。昨今のセキュリティ市場の躍進を受けて、シービーエスグループは、そのサービスの一環として新たな監視カメラソリューションの提案を強化し、成長を目指す。
シービーエスグループ概要
- - 設立: 1960年1月
- - 本社所在地: 東京都港区西新橋一丁目6番15号 NS虎ノ門ビル
- - 資本金: 4,356万円
- - 代表者: 西村 日出穂
このように、シービーエスグループは、VIVOTEKとの提携を通じて、さらなるビジネス拡大を図り、フィジカルセキュリティ分野での競争力を強化していく意向だ。