STOCKCREWとTemuがAPI連携で新たな物流効率化を実現
EC物流の発送代行サービスを提供するSTOCKCREW(運営:株式会社STOCKCREW、東京都中央区)は、2025年9月25日より、グローバルECプラットフォーム『Temu』とのAPI連携を正式に開始しました。この連携により、STOCKCREWの倉庫サービスがTemu上での販売活動とシームレスに統合されることが期待されています。これにより、入荷、出荷、在庫管理業務の効率化が飛躍的に進むと同時に、販路の拡大も見込まれています。
背景と目的
近年、国内のEC市場は拡大を続けており、ソーシャルメディアを利用した新たなECプラットフォームも次々に登場しています。そんな中、Temuは世界的に急成長を遂げているマーケットプレイスであり、日本国内の消費者だけでなく、海外のユーザーにも広く利用されています。STOCKCREWは、TemuとのAPI連携によって、EC事業者がこの広がる市場での販売機会を逃さない環境を構築しました。さらに、在庫管理や配送業務にかかる負担を軽減することで、事業者がより効率的に運営できる基盤が整えられました。
API連携の内容
今回の連携では、以下の3つの主要機能が実装されています。
1.
注文連携:Temuで受けた注文情報をSTOCKCREWの倉庫に自動的に連携。これにより、注文処理のスピードが向上し、誤った情報の伝達が排除されます。
2.
出荷実績反映:配送が完了した際の出荷情報(送り状番号)をECサイトにリアルタイムで連携することで、顧客への情報提供が迅速に行えます。
3.
在庫反映:STOCKCREWの倉庫の在庫状況がECサイトにリアルタイムで反映されるため、在庫切れによる販売機会損失を防げます。
今後の展望
STOCKCREWは、TemuとのAPI連携を皮切りに、国内外の他の主要ECプラットフォームとも連携を広げていく方針です。現在は、13のモールやカート、受注管理システムと連携しており、本年度中にはさらなる連携の拡大を目指しています。この取り組みにより、EC事業者の販路拡大を物流面からしっかりと支援していく考えです。
まとめ
STOCKCREWとTemuによるAPI連携は、これからのEC市場における重要な一歩となるでしょう。効率的な物流システムを構築することで、EC事業者は新しい市場に挑戦しやすくなり、顧客に対してもより迅速かつ正確なサービスを提供できるようになります。これからのSTOCKCREWのさらなる成長と、国内外のEC市場での活動に期待が寄せられます。詳しい情報は
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