ジーネクスト、アルメニアの教育機関との連携を加速
株式会社ジーネクストは、2025年11月25日と27日に、アルメニアに位置する高評価の教育機関「TUMOセンター」と「Armath」を訪問し、意見交換や視察を行いました。近年、デジタル人材育成やSTEAM教育の重要性が高まる中、グローバルな教育機関との連携が求められています。ジーネクストは、こうした背景を踏まえて、日本国内の次世代人材育成および国際協力の新たな道を模索しています。
教育機関 TUMOとArmathについて
TUMO センター
TUMOセンターは、アルメニアに拠点を持つSTEAM教育機関で、12〜18歳の学生に対しプログラミングやデジタルクリエイティブな学習プログラムを無償で提供しています。TUMOは、世界各地に拠点を持ち、アジアで初めて高崎市(群馬県)に「TUMO Gunma」を開設しました。
TUMO公式サイト
Armath
Armathは、非正式なSTEAM教育モデルを持つ機関で、特にエンジニアリング教育を通じて技術者の育成や地域の発展を進めています。2023年にはアメリカなどへの展開実績も報告されており、世界中で多くのラボやプログラムを展開しています。
Armath公式サイト
11月の視察と得られた成果
ジーネクストの代表は、TUMOセンターとArmathの両施設を訪問し、それぞれ教育プログラムや運営状況を詳細に確認しました。特に、STEM教育における若年層のモチベーション向上やスキル獲得のメカニズムに深い感銘を受け、これらの教育プログラムの日本への導入の可能性を強く感じました。
1.
TUMOセンター視察(11月25日)
TUMOセンターではアルメニアでの教育の現状やプログラム内容についてヒアリングし、今後日本国内での教育事業における協力の可能性を協議しました。
2.
Armath視察(11月27日)
Armathを訪れ、そのSTEAM教育プログラムや国際展開ビジョンについて確認。同機関との協力による日本国内におけるSTEAM教育の強化についても討議が行われました。
この訪問を通じ、各機関の質の高い教育モデルや、両国間での国際協力、異文化交流の新たな可能性が見えてきました。
今後の連携構想
ジーネクストは、TUMOセンターやArmathとの協力を以下の形で進めます:
TUMOセンターのカリキュラムをもとにした日本向けのSTEAM教育プログラムを展開し、Armathの教育モデルを活用したエンジニア育成プログラムを日本の教育機関や企業と一緒に提供します。
日本とアルメニア間での学生交流プログラムやワークショップ、共同プロジェクトが計画されており、地域の教育格差解消や国際競争力強化に寄与することを目指しています。
デジタル人材の育成を通じ、地域教育の均衡化や次世代の産業構造の改革に貢献していきます。
ジーネクストでは、本交流を“視察”だけで終わらせず、具体的な行動と変革を推進していく意向を表明しています。国際的に評価されるアルメニアの教育モデルを日本に合わせて最適化することで、未来を担う若者に質の高い教育の機会を提供することを重視しています。
お知らせ
今後、TUMOセンターおよびArmathとの連携に関する進捗は定期的に報告する予定です。新しいプログラムの導入や共同プロジェクトの開始が決まった際には、プレスリリースを通じて改めてお伝えします。
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