江ノ電沿線で楽しむコーヒーの旅が始まる
江ノ島電鉄株式会社が、2025年2月1日から2月28日までの期間、「江ノ電沿線コーヒーパス」という新たなサービスを提供することが発表されました。これは、江ノ電沿線に点在する14の魅力的なコーヒーショップと連携し、シェアサイクルを使用して自由に周遊できるという、地域活性化と移動の楽しみを兼ね備えたプロジェクトです。
コーヒーショップとシェアサイクルの連携
この「江ノ電沿線コーヒーパス」は、コーヒー引換券が4枚セットになっており、人気のコーヒーショップでそのまま美味しいコーヒーを楽しむことができます。また、特典としてシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」のクーポンも130円分ついており、簡単にサイクリングを楽しむことができます。
江ノ電の駅から徒歩でアクセスしづらいコーヒーショップも多いため、シェアサイクルを使うことで、沿線の魅力を効率的に巡ることが可能です。この新たな発想により、藤沢市民・鎌倉市民は自慢のコーヒーショップを再発見することができるでしょう。
限定価格でお得に楽しむ
特にこのコーヒーパスは、地域住民である藤沢市民と鎌倉市民に向けて、限定価格の特典も設けられています。500セット限りの特別価格1,980円(税込)は、通常価格の2,500円(税込)よりもお得です。この機会に、地元の魅力を再認識しつつ、シェアサイクルでの楽しい移動を体験してみてください。
利用期間と購入方法
「江ノ電沿線コーヒーパス」は、EMotアプリやEMotオンラインチケットから購入することができます。限定価格チケットの販売開始は、2025年1月24日から。通常価格は1月31日から販売され、どちらも先着順となります。各コーヒーショップの営業情報は、各店舗のSNSなどで確認ができるため、訪れる際は事前にチェックしておきましょう。
14の参加店舗
参加店舗には、藤沢市内に5軒、鎌倉市内に9軒のコーヒーショップが含まれています。例えば、藤沢では「CCC」や「Goodman coffee」などがあり、鎌倉では「逍遥遊」や「Rajah Coffee」などが名を連ねています。それぞれ異なる特色を持つこれらの店舗で、ぜひ自分のお気に入りの味を見つけてみてください。
移動と新体験の融合
MaaS(Mobility as a Service)という新しい時代の移動手段を用いることで、交通機関とシェアサイクルを一つのプラットフォームでスムーズに利用できるのもこのサービスの大きな魅力です。地域全体がシームレスに繋がり、自由に楽しむ旅のスタイルが実現します。観光客の皆さんにもこの機会をぜひ活用してもらい、江ノ電沿線の隠れた魅力を存分に味わってほしいと思います。
この「江ノ電沿線コーヒーパス」を手に入れて、素晴らしいコーヒーとともに新たな体験へと出かけてみてはいかがでしょうか?