製造業DX展でのエプソン
2025-04-18 11:42:57

エプソン、製造業DX展で未来の工場を提案!新PCを先行展示

エプソンダイレクト株式会社は、2025年4月9日から11日まで名古屋のポートメッセなごやで開催された「第10回ものづくりワールド名古屋 製造業DX展」に出展し、未来の製造業に向けた様々なソリューションを披露しました。この展示会では、エプソンPCが活用されることで実現する製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の可能性に焦点が当てられました。

展示の中心には、エプソンの新製品であるCopilot+ PCがあり、こちらは6月に正式発売予定の先行展示品です。このPCは製造現場でのAI活用に特化したモデルで、高性能なニューラルプロセッシングユニット(NPU)を搭載し、オフラインでもAI処理を行うことが可能です。製造業界ではAIの導入はまだ始まったばかりですが、実際にデモを体験した多くの来場者からは、その将来性への期待が寄せられました。

また、エプソンは共創先企業とともに、展示ブースでのソリューションデモも行いました。例えば、NECネッツエスアイ株式会社は工場内データのリアルタイム可視化を実現する工場DXダッシュボードを介して製造プロセスの運用効率化を提案しました。このダッシュボードでは、データを3Dマップ上で視覚化し、誰でも直感的に状況を理解できるよう工夫されています。データ収集における課題を抱える企業にとって、トータルコーディネートが可能な同社の提供するソリューションは大きな強みとなります。

また、株式会社進和はデータ活用ソリューションSDS-Managerを展示しました。この仕組みは、生産状況のトレサビリティや異常履歴の追跡、リアルタイムの稼働モニタリングなどを実現し、導入後すぐに活用できる機能を備えています。エプソンPCのJG150モデルを使用することで、高機能連携が強調されました。

さらに、ダイキン工業は品質マネジメントシステムQX digital solutionを紹介し、データの一元管理と分析を通じて品質改善を目指す取り組みを説明しました。現場のDX化を推進するためには、時には自組織の手の届く範囲から始めることが重要だと指摘され、参加者からは共感の声も寄せられていました。

展示会では短いセミナーも実施され、各社のソリューションの効果やDX移行のスムーズな進め方について説明されました。特にエプソンのセミナーでは、IoT OSのメリットや長期の保守サポート、無料貸し出しプログラムなども紹介され、興味を持った企業の担当者からは好評を得ていました。

エプソンPCは、製造業のさまざまな現場での使用が期待されており、今後も需要に応える製品開発を進めていく決意を示しました。出展を通じて、エプソンが戦略的な製造業DXの実現に向けた取り組みを強化していくことを約束し、より多くの企業にとっての製造業パートナーとして進化していくことを目指しています。展示にお越しになった皆様に感謝の意を表し、今後のさらなる関係構築にも期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
エプソンダイレクト株式会社
住所
長野県塩尻市大門八番町1-2
電話番号
050-2000-3707

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